金谷町立五和中学校校歌
 
 
 
金谷町立五和中学校校歌    昭和32年
              作詞  川口 蕗香
               作曲  藤宮 三郎
 
1.朝もやは広野をつつみそのはてに
  潔(き)よき富士の嶺(ね) 雪をいただく
  希望(のぞみ)にあふれ 集うもの
  まことを求め 共にあゆまん 
  われらの五和中 ほこりの母校
 
2.大井川流れる雲の影うつし
  陽(ひ)はふりそゝぎ 夢をさゝやく
  明るくなごむ 歌声に
  豊かな心 共に育てん
  われらの五和中 栄(は)えある母校
 
3.あかねさす五和の山々夕映えて
  黄金(こがね)の木(こ)の実 匂いただよう
  輝く生命(いのち) 若き日よ
  理想にもえて 共に進まん
  われらの五和中 たゝえよ母校
 
 
 
 五和村の名前を5つの輪であらわしている。
沿革 
昭和22年 4月 1日 五和村立五和中学校として牛尾435五和村立青年学校校舎で創立。
昭和22年 4月22日 五和小学校教室を一部借用し1-3、2-3、3-1学級で開校
昭和23年 7月28日 校舎1棟便所1棟新築、同12月用務員室雑庫新築
昭和26年 4月26日 校舎1棟新築
昭和33年 3月 6日 北側校舎1棟新築
昭和33年10月 1日 五和村・金谷町合併にともない金谷町立五和中学校に改称
昭和35年 5月30日 屋内運動場新築、同11月30日 管理校舎新築完成
昭和36年 9月30日 運動場改修工事
昭和38年 4月 1日 技術科教室1棟新築工事
昭和39年 3月13日 校門落成
昭和41年 9月21日 運動場拡張工事完成
昭和52年 3月31日 金谷町五和中学校廃校
 
 
 
 
  金谷町立五和中学校 応援歌 
 
応援歌  (第1)    昭和31年制定
        作詞  杉山 庄一 
        作曲  増田 広治 
 
1.霊峰富士を仰ぎみつ  五和(いつわ)の里にはぐくまる 
  希望はるけき若人が  正義と熱の血に燃えて
  立て立て立て立て  五和中健男児
 
2.スクラム組んで胸張れば  たぎれるごとき心意気
  鉄よりかたき団結と  涙あふれる友情に
  立て立て立て立て  五和中健男児
 
3.酷寒酷暑もものかわど  鍛えあげたる健脚を
  試すは今ぞこの秋ぞ  若き血潮は火ともえて
  立て立て立て立て  五和中健男児
 
4.健児五百の団結は  希望の的を射おとして
  栄光まさにさんぜんと  今仰ぎみる優勝旗
  立て立て立て立て 五和中健男児 
 
 
 
 校歌は昭和30年、島の1年生田原氏が投げる野球部が郡大会三位になったことにより急遽作成することになった。
 まず、昭和31年2月18日杉山教諭と増田校長により応援歌(当時は五和中学校生徒の歌という)が完成、
 校歌は作曲者二名により作曲された。第一校歌(池内友次郎)は式典で昭和36年ころまで歌われた。
 第二校歌(藤宮三郎)は野球の応援に歌われ、閉校まで存続した。
 
 応援歌はその後、楽譜第5段がアレンジされている。
 第二応援歌は数え歌であった。
 
 
 
 
 
地図で跡地を探す。
 
composed by jr2sxc at 01/13/2012