掛川落語同好会のあゆみ

 掛川落語同好会は、昭和59年、前事務局長の田旗さん宅で産声を上げた。以来、年4回の公演を基本に、コロナで休会した2年を除いて142回の掛川寄席を行ってきた。 [会のお金が亡くなったら解散しよう」という気楽な気持ちからスタートしたこの会、だからこそ、ここまで続けることができたのかもしれない。そうやって小さな力を持ち続けてきたことが、実はとても大きな力を発揮してきたのではないか。
 こうして、市民の手による小さな文化活動が、市民の中で根強く成長してきたことは、少なからず、掛川の文化を支えてきたのではないかと思っている。
 掛川落語同好会はこれからもつづく。大樹にはならないと思うが、小さいながらもいつまでも新鮮な若木でありたいと思っている。これからも掛川落語同好会を支えてくださる皆さんと一緒に掛川に笑いの文化を育てていきたい。

 第142回までに掛川寄席に出演してくださった演者数

         落語家      82名
         その他      13名
      合 計   95名

      演目数は  282話
                                 
掛川落語同好会
                 会  長   葉 佐 英 貴   
                 副会長   坂 部 秀 樹    
                 事務局長  戸 塚    厚
                 会  計   山 内  久 夫