議会では

浜松の議会では何が話し合われ決められているのでしょう?
日本共産党浜松市議団からこんにちは No.180で、9月議会のことが書かれています。


合併問題
 
 合併で果たして市民生活が向上するのか、それを判断するためには、合併によるメリット・デメリットを洗いざらい公開することが大前提。
「(合併については)情報公開をし、市民からの意見聴取もしている」(市長)とのことですが、先に合併した新静岡市(旧静岡市と旧清水市)では政令指定都市に移行するとこれまで農地だったところが宅地並み課税となるとか、国保料など市民負担が高い方にそろえられた、など、こうした例を見るにつけ、真に住民の利益にかなうのかなど疑問や不安は住民意識調査の結果からも伺えます。


給食 安全・安心 おいしい給食を守れ

 大平台小学校の給食を民間委託で試行する案が出されている。
・教育活動の一環としての給食の役割が果たせるの?
・栄養士の指示書だけで、大丈夫?
・民間委託で本当に経費が安くなるの?
市の教育長は次のように回答
「教育はすべての職員が行うもの。民間委託の調理員も教育としての指導にかかわってもらう。経費の削減額は試算なので明確な数字はでていない。」
(自校方式の給食を毎日作っている調理員さんは、今までも、教育活動の一環としての給食を充分にわかっておいしくて栄養のバランスのとれた給食をつくってきてるんだもの。民間委託のメリットって何?)



国保  本人負担分を減免せよ

小黒 「失業や病気で一部負担金の支払いが困難な時は、国保法第44条の規定により減免できるようになっている。
実際に使えるように事務取扱要綱を整備すべきではないか。」
市長 「減免については慎重に対応してきたが、社会情勢から適用すべき世帯もみられるので要綱を整備していく。」
小黒 「今年3月に申請者がいたにもかかわらず何の応答もないのは行政の怠慢である。適用すべき世帯に周知させる必要があると思うがどうか。」
市長 「事例については規則に定められた申請であるので、要綱の有無にかかわらず対応していく。」