議会では、予算も決算も「小型自動車競走事業特別会計」これは「オートレース事業」のことですが、その関連議案には、私たちは一貫して反対しています。
  2月8日の環境経済常任委員会で平成16年度も3億円弱の赤字決算になる見込みと報告があり、いよいよ撤退か、継続かを検討する、検討委員会をつくることになりました。平成15年度も2億7千万円の赤字を出しています。

 市長は「単年度収支で赤字が続けば撤退もやむを得ない」と表明しており、私は、特別会計予算で「迷わず撤退の準備をすべき」と討論しました。

 そのこともあり、一度はオートレース場をこの目で見ておかなければと視察することにしました。

 午前10時30分より、初めてオートレース場に入りましたが、第一印象はすぐに「暗い、古い」という言葉が浮かぶほど、重〜い感じがしました。 

 私の住む住吉とレース場のある和合町は隣どおしで、レース開催日には恐ろしい交通渋滞とエンジン音に悩まされていましたので、もともとよい印象はなかったのですが、中に入ってみてさらにその感じが増幅しました。

 レース場の地主さんから、「地代の値下げの話ばかりで採算もとれず、もしも、止めることになった時は市が買い上げてくれなければ困る」との話を聞かされていました。撤退するにしても莫大なお金が必要になります。 公営ギャンブルにそもそも反対ですが、視察してなおさら一日も早く撤退の準備にかかるべきと思いました。
  (4/12「けいこ日記」にup)


          

 4月5日(火) はままつオートレース場視察