一転語シール

 一言で迷いの世界を悟りの境地に転じさせてしまう言葉を「一転語」といいます。
 お釈迦さまが体得した境地は、言葉では表現できないとされ、不立文字、以心伝心によって伝えられてきました。
 一方、先人たちは、伝えられない境地を表現するために多くの言葉を残してきました。
 ふとした瞬間に、これらの言葉に触れると、目の前が開ける気持ちになることがあります。
 そんな一転語をシールにしました。寿真庵のお地蔵さんの前に置いておきます。気に入ったものをご自由にお取りください。
 サイズ:約3cm×3cm

その1  本来無一物
その2  幸いにして我あり
その3  明珠掌(たなごころ)に在り
その4  無邪気
その5  百尺竿頭に一歩を進む
その6  過去心不可得、未来心不可得、現在心不可得
その7  あっても好し、なくても好し
その8  六道遊戯三昧
その9  衆生本来仏なり
番 外  疫病済度
その10  花に逢えば花を愛で、月に逢えば月を愛でる
その11  月落ちて天を離れず
その12  雨上がり傘忘れる
その13  且緩々(しゃかんかん)
その14  春に百花あり、秋に月あり、夏に涼風あり、冬に雪あり
その15  春風をもって接す
その16  落花流水に随う
その17  風流ならざる処また風流
その18  放下着
その19  来た道、行く道
その20  無功徳
その21  唯心浄土
その22  生ききる 死にきる
その23  一寸坐れば 一寸の仏
その24  忙中閑
その25  慈悲心
その26  不自由をもって楽となす
その27  冷暖自知
その28  一期一会
その29  日々是好日
その30  歩々是道場
その31  看脚下
その32  独坐大雄峰
その33  百花誰がために開く
その34  喫茶去
その35  堪忍
その36  あるべきように
その37  感謝
その38  足ることを知る
その39  奪い合えば足りず 分け合えばあまる
その40  心眼
その41  雨に洗い 風に磨く
その42  流水 先を争そわず
その43  窓を開ければ 岳雪明らかなり 
その44  人を先にし、我を後にする 
その45  この生命ありがたし
その46  皆に仏性あり
その47  過ぎた日を悔いず
その48  握れば拳 開けば掌
その49  平気に生きる
その50  他は是れ吾にあらず
その51  路に迷い、道を覚える
その52  自分が変わる
その53  握りしめず とどまらず
その54  和顔愛語
その55  
その56  
その57  喝!
その58  至道無難唯嫌揀択
その59  あばた美人(南無美肌地蔵)
その60  揺れているのは心でしょうか?
その61  上手に失敗
その62  封印中
その63  今日のすべてが今日の教え
その64  なるべき自分
その65  花 今は今の美しさ
その66  寂然不動
その67  楽中の苦 苦中の楽
その68  随処に主となる
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