百だるま その75

 


      九 年 面 壁 幻 悠 然 雪 冷 霜 枯 絶

      萬 県 一 途 神 光 断 習 後 眼 晴

      重 出 播 三 千

              修民謹書





※ 2行目について、古文書の先生は“断習”と読んでくれましたが、“面壁九年”、 “雪冷霜枯絶” とくれば、“断臂”となるのではないかと、達磨さんの有名なエピソードを思い浮かべます。


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