縄 文 杉
縄文杉は、屋久島最高峰
の宮之浦岳(1935m)へ登
る登山道の途中、標高
1280mの地点にある。
荒川登山口からの高低差
は680m、距離は10.7km、
行程は片道4〜5時間かか
る。本格的な登山装備が、
必要である。
屋久島では、樹齢1000年
以上を屋久杉と呼び、それ
に満たないものを小杉と呼
ぶ。
縄文杉は、1966年に発見さ
れた、屋久島最大級の屋久
杉であり、当初、樹齢7200年
とも報じられた。
現在は2500年説が有力であ
る。
樹周は16.1m、樹高は30mあ
り、三樹合体説もある。
近年、登山者の増加に伴っ
て、その保護が危ぶまれて
いる。
縄 文 杉
縄文杉 部分