深見草
牡丹花は咲き定まりて静かなり
     花の占めたる位置の確かさ  木下利玄「一路」
 
この歌を読んだとき、利玄は肋膜を病んでいました。
病を得た人の視線は鋭く、ボタンの映像を瞬時読み手の脳裏に焼き付けます。
ボタンは、中国名牡丹の音読み。
「出雲風土記」の「牡丹(ふかみぐさ)から深見草と呼ばれました。
中国の渤海が原産で、「深い海(深見)の草」と名づけたものです。
 
書籍 幻冬社 : 花とみどりのことのは より
 
2007年5月 制作
牡丹花の咲き位置のバランスの良さと立体感を出す事に重きを置きました。
  • タイトル : 深見草
  • 背景 : 染め和紙・シルクオーガンジー(黒)
  • 使用額 : ふしぎな花倶楽部 72ホワイトゴールド
■ 家の庭先で咲いた牡丹です。画像をクリックしてご覧下さい。
八千代椿の蕾 錦島
天衣 八千代椿
Update: 平成20年3月10日


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