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 全日本居合道連盟は昭和29年5月に創立された。
昭和20年8月、日本は敗戦国となり我国は焦土と化し、食する物が無く生きる事に精一杯でした。それでも日本人の底力は強く、大和魂を取り戻し、経済の発展と文化活動にと積極的に動き出した。



昭和30年 5月
第1回全日本居合道全国大会が京都で開催された。参加者の多くは宿泊する金銭が無いため、お寺や木の下で寝たそうです。刀が無くて参加申し込みが出来ず、会場で見学していると、「これ使って下さい」と貸してくれる剣士もいて、借り物で試験を受けたとも聞きました。又居合道大会なのに棒術対居合形、空手に対する居合形などさまざまでありました。無条件降伏をした日本がわずか10年で、日本固有の伝統文化を復活させた。
昭和31年4月29日
天皇誕生慶祝全国各流武道大会が明治神宮外苑相撲場で開催。
昭和31年5月4日
第2回全日本居合道全国大会が京都市岡崎公会堂で開催された。
大会顧問中山博道先生、福井春政先生・昇段試験受験者に関口流(抜刀術とは記していない)青木規矩男、亀谷鎮の名前がありました。
昭和31年11月11日
第1回全日本居合道関東大会が神奈川県平沼高等学校で開催された。この大会は松尾剣風先生の資金援助により開催できた。大会名誉顧問荒木貞夫元陸軍大将、閉会の万歳三唱は河野百錬先生でした。演武種目は各流居合道、棒術、槍術、薙刀術、鎖鎌術、杖術、チギリ木、銃剣術、空手。
  青木規矩男先生の勤務校足立第一中学校(東京)生徒数名演
昭和31年12月7日8日
古武道大会・恩腸元離宮二条城で御前試合形式による。
 主催大日本武徳会、協賛京都文華典、大会委員長大野熊雄。
昭和32年5月4日
第3回全日本居合道全国大会・京都市岡崎公会堂
大会顧問 中山博道 大会委員長 池田勇人
昭和32年5月19日
第1回威徳祭古武道大会が威徳殿武道場で開催
昭和32年10月11日
全日本居合道(古武道)大会東京都日本橋白木居ホール
昭和33年5月4日
第4回全日本居合道全国大会・大会委員長池田勇人
日本経済も豊かになり、刀も求め易くなりました一番進歩したのが大会参加者名簿であります。第3回までは印刷代が無く、横15cm縦21cmの小さな物でした。第4回の名簿の表紙はカラー刷りで横 19cm縦27cmです。平成21年5月の全国大会の時と同じです。終戦後わずか10数年で現在の基礎を築き上げた先人達の情熱を強く感じます。
平成21年5月3日
第56回全日本居合道全国大会・大会会長池田聖昴先生
昭和208月我が国土は焼けてしまいましたが、「国敗れて山河あり」と有名な言葉どおり、丸焼けの大地から新芽が出て、青葉となりました。日本人の心の中に宿る文化精神は居合道連盟を創立させ、且つ現在も脈々と受け継がれています。
[上記の記録は亀谷鎮が大会に参加した時、頂いた名簿を参考にした]
全日本居合道連盟八段
関口流抜刀術第十六代宗家 静林