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荒れ果てた高さ2〜4mの茶園
ここ粟ヶ岳中腹に、人忘れ去られ荒れ果てた茶畑があった。高さ人丈の倍以上はあり、木々の間隔は極密集で人を寄せ付けないボウボウとした茶の木であった。
それはヤブキタ茶全盛ととも、時代の波にに押され、栽培をあきらめた在来茶園である。
「在来」それは、今のように品種茶全盛の時代の前の、茶の実から苗を作った名も無い個性ぞろいの実生達である。
今やその個性をまとめるための蒸し度や栽培技術も途絶えかかった幻茶へとおいやられた在来である。在来の味を思い出せれる人も少なく、このまま消えていってしまうのか!?
いや、そうはさせまい!
これは、そのお茶を復活させようと励む、熱き若者たちの栽培記録である。
茶の木の高さを二日がかりでそろえました
一本一本がすっかり太くなっていたためにチェンソーやチップソーでまずは、きりました。しかし枝が重過ぎてしまい、切り終わった枝を一度に数本しか運べない状態でした。
最後に剪仕機で茶の木の高さをならしましたが、あまりの枝の太さと急斜面に思うようにならず、何回も機械を持つ人を変えてならしました。