富士東製茶について

外観

富士東製茶農業協同組合は、静岡県掛川市の東部(東山地区)に位置し、
標高514mの粟が岳の麓に集落する組合員30名の専業農家茶工場です。

工場は、昭和15年に有志16名にて創立され、昭和16年より1番茶操業を
開始しました。この当時は戦争中でもあり、若者の労働力不足と生産資材の
入手困難など、前途は多難でした。

昭和35年頃より、深蒸し茶の研究に着手するとともに、『飲んでうまいお茶作り』
に専念してきました。

昭和37年には、法人として設立するとともに、昭和40年の第一次農構、
昭和52年からの県営畑総事業にとりくみ、大型造成による組合員の茶園の
規模拡大と整備を進めてきました。

昭和55年、工場の老朽化と生産量増加に対処する為、新農構事業により、
120K4ラインの大型茶工場に生まれ変わりました。

その後、平成5年,平成8年に機械を入れ替え、240K2ラインの工場になり
ました。

富士東製茶は設立以来65年、各種品評会においても、数々の上位入賞を果た
しています。

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