1  12V有線電動大陸ウィンチを無線で動かそう


ヤフオクで安価で購入した12V電動ウィンチです。購入時は下記写真のような有線リモコン仕様でした。

作業する場合は荷物の側にいないと不便なので無線化にしました。

鹿べえ様https://www.youtube.com/watch?v=Ltn6dubarM8  Youtubeよりご教授いただきました。




2  最初に用意したいもの


ウィンチは勿論ですが、下記の
★リモコンユニット=1セット無線リモコン付き(アマゾンで1,700円位で購入)
★リレー JD1914 12V40A 5極=2個セット(アマゾンで2個900円位で購入)
★20Aヒューズとホルダー=1セット(アマゾンで500円位で購入)
購入はこれだけです。(購入時は多少の金額が変動してる可能性も)



↓↓リモコンユニット(1セット)↓↓



↓↓リレー(2個1セット) [JD1914 12V 40A]↓↓


↓↓リレー(裏面)↓↓



★これで準備は整いましたので早速やってみましょう。
専門家のような配線図は書けませんので、下記写真はイメージ的に板に配線
と手書きで配線図のようなものを書きました。

(下記手書き配線図もご参考にしてみてください)


これでは、詳細が解かりませんね!!(サンプル配線)


やっぱり解かり辛いですね⁉ ^^!)



★詳細と注意
※リモコンユニットとリレーを同じ品番を使用した場合の配線です。
(リレーはメーカーや品番によって中の接点位置が違う事があるようです)


★配線方法

[赤線]

バッテリー""赤リード線+ヒューズ片方(2本結線)
リレー①②ユニット赤+ヒューズ片方(4本結線)

[黒線]
バッテリー""リード線+リレー①黒&+リレー②黒&+ユニット黒(6本結線)

[リレー①青線]
リレー①青線+ウィンチ黒側線(結線)

[リレー②青線]
リレー②青線+ウィンチ赤側線(結線)

[リレー①白線]
リレー①白線+ユニット黄線(結線)

[リレー②白線]
リレー②白線+ユニット白線(結線)

※ユニット青線はアンテナなので何もしません
※バッテリーリード線&ウィンチリード線は、黒共に50Aブースターケーブル(自動車用)を使用してます(上記板配線参照)

手順通りでOUT=出 IN=入になりますが、もしも逆転するなら上記配線図の㋕㋖部分の
リレー①白線とユニット白線を
リレー②白線+ユニット黄線とを繋ぎ変えてください。


☆ 仕上げは、小さなプラスチックの箱に収めてみました。



☆バッテリーの電圧を図る電圧計をつけてみました(アマゾンで1個320円位)

少し電圧が低いようですネ‼



3  それで単管パイプでユニック風を作ってみました


この一段下の夏ミカンを担いで遠回りして フウ~フウ~して今まで運んでました
ならばここから持ち上げればと、単管パイプと自動車のファンベルトのお古ベアリングを頂いて
DⅠYで素人溶接で見た目は悪いが何とか取れないのでOKとしました。(赤色は錆止めです)
全て廃材で作りました。貧乏の拙者です(笑)

ウィンチを取付けて、重めのブロック3個(約10Kg位)を自動車のお古バッテリーを充電して
試運転しました。
(カメラ・リモコン片手に、全体しか写ってませんでした汗)
★下記に動画mp4もあります。

先端のベアリング取付様子です。
その先に重量ブロック3個縛ってあります。


工作日記

柱部分: 赤い錆止め塗装してある部位、L型平板を溶接したパイプが通常単管パイプ
塗装してない柱は通常単管パイプがスッポリ入る若干細めのパイプですね。
(細長い柱に貫通させてある状態ですので、手動ですが手前に引いたり畑側にと動きます)

腕部分: ウィンチ取り付け部分はウィンチに合わせて平板を加工して溶接しました。
腕固定部分は単管に穴を開けボルトで動く程度に固定、上下に動くようにしますが筋交いで固定して使用します。
筋交いは取付や外すのに作業が楽なように単管用クリップでネジで固定しますが緩めれば上下が多少します。
腕を長くして先のほうに届くように収縮方式にしたのですが伸ばした時、先端にあまりにも 負担が掛かりすぎ断念しました。
 ★単管とは言え数メートル伸ばすと、かなりしなります。
家庭菜園ではこの程度で納得(笑) 本格的に作ると重くて設置に苦労します。





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