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 高松・瀬戸大橋編 1999.10.2

「ついで」なきっかけ

早速取得した運転免許で練習したかったこと。敬老の日に。
ただすでに1ヵ月間に3往復(うち5回分は18きっぷ利用)しているので、「全て普通」だけは避けたかった。そこで乗り換えが少し面倒になるが、新幹線と在来線の特急に乗ることにした。時刻表の本に書いてあるように乗り継ぎ割引になるのか調べてみたかったからである。


9月12日(日曜)

乙川6:53→大府7:17[武豊線(快速)]
朝早くの帰省はこれが初めて。ホームには結構人がきていた。旧式の気動車が下りにいた。
大府に着いたと同時に豊橋行きの電車が発車していた。キオスクで朝食を買う。

大府7:28→豊橋8:20[東海道本線(普通)]
休日の早朝は本数が少なく、しかも快速が1本もない。普段なら楽に乗り換えができるのに…。ようやく来たのはロングシート型だった…。

豊橋8:22→浜松8:57[東海道本線(普通)]
乗り換えは同じ方向だというのに、隣のホームまで移動。普通なら同じホームの向かい側なのに…。
特急券(乗り継ぎ割り引き) 浜松に着いて予定していた特急券を買う。そんなに長くない区間なのに、ちゃんと乗り継ぎ割引になっていた。

浜松9:06→静岡9:39[東海道新幹線(こだま454号)\950]
やはり新幹線は速いし、快適。
静岡に着いて在来線のホームに行くと、特急「(ワイドビュー)ふじかわ」が先にいた。その発車直後に目当ての特急が来た。

静岡9:55→三島10:37[東海道本線(特急(ワイドビュー)東海2号)\470]
この車両はムーンライトながらと同じ型のようだった。乗っていた人数はそこそこといったところ。静岡を出発するが、特急券がいるのに検札は来ない。来なかったら、買っていない人は無料かとふと思った。清水を過ぎたころ、ちゃんと検札は来た。
在来線の特急も結構快適だったので、この日はあまり疲れずに到着。

9月15日(水曜)

三島17:37→(豊橋)18:54[東海道新幹線(こだま473号)]
久々に三島から豊橋までの通しで乗る。何気なく乗ったが、なんか様子が違う。なんと「0系」(初代)新幹線! この0系は今週土曜で東海道新幹線の区間から引退することになっている。偶然だったのでもう大感激!
発車後は何だか落ち着かない。せっかくなので車内を少し回ってみた。よく見ると、所々が傷んでいるのが分かった。
車内では記念写真を撮っている人を見掛けた。各駅のホームでも結構見掛けた。ああ、自分も持っていればなあ…。
車内販売のワゴンには「携帯電話はデッキでお願します」のシールが貼ってあった。携帯電話は開業当時は当然ない。何か歴史を感じさせた。ところで電話の「107番」は新幹線の中の人を呼び出すことができる。今でも使っている人はいるのだろうかとふと思った。
これとは別に、Tシャツやトランプといった0系の記念グッズを売っていた。迷ったが、結局何も買わなかった。
豊橋に着いたあと、すぐにはエスカレーターに乗らず、ホームで発車を見送った。0系は山陽新幹線の区間でしばらく残るらしいが、その間には新大阪以西に行くことが無いだろうから(あっても「ひかり」だと思う)、これで現役を見ることはもうないだろう。

(豊橋)19:15→(大府)19:50[東海道本線(新快速)]
先に快速があったが、新快速が追い越すようなのでそっちにする。

(大府)20:06→半田20:33[武豊線(普通)]
翌日から講義があったので、早目に寝たのだった。


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