2022年5月15日    北部協働センターにて

第60期名人戦 東海地区一次予選(浜松会場)  (持ち時間:30分+10手5分)

第58期東海地区代表藤田五段が、勤務の都合により欠場は残念でした。双竜戦・青雲戦で参加資格を
獲得した3名が来てくれて、7名から3名を選出する戦いです。世界レイティングがWHRが主体になった
ようで、スイスシステム順は前日に確認したWHRの順の「石谷・丸山・山本・高澤・深田・加藤・みき」の
順としました。四珠交替打ち・持ち時間30分+10手5分・仮先回数均等化で、定刻10時に対局開始。

【1R】高段者同士の高澤-石谷戦を含め、上位陣が順当勝ち。
【2R】山本-石谷戦は、山本五段が時間切れで負けたようで、深田初段が高澤五段に勝ち。石谷九段と
丸山七段が2連勝スタート。ここで昼食休憩。
【3R】2連勝同士の石谷-丸山戦は、丸山七段に弱防があって石谷九段が圧勝して3連勝。2勝1敗で
丸山七段・山本五段・加藤初段が追う展開。
【4R】石谷九段が2勝1敗の加藤初段に勝って4連勝。2勝1敗同士の丸山-山本戦は、白勝ちを逃がした
山本五段が時間切れ負けになりました。石谷九段4連勝、丸山七段が3勝1敗で続き、山本五段・高澤
五段・深田初段・加藤初段の4名が2勝2敗で最終5Rに突入。
【最終5R】山本五段はbyeで3勝目。石谷九段は深田初段に勝って5戦全勝として1位通過。。高澤五段
は四追い勝ちで丸山七段に勝って両者3勝2敗。加藤初段がみき初段に勝って、3勝2敗で4人が並ぶ
大混戦。タイブレークポイントにより順位を決定、丸山七段と山本五段が二次予選進出確定。

順位  氏名  段級 1R 2R 3R 4R 5R 勝-敗 TB1 TB2 二次へ
1 石谷 九段 ○高澤 ○山本 ○丸山 ○加藤 ○深田 5-0
2 丸山 七段 ○深田 ○みき ●石谷 ○山本 ●高澤 3-2 14
3 山本 五段 ○加藤 ●石谷 ○みき ●丸山 bye 3-2 12
4 高澤 五段 ●石谷 ●深田 bye ○みき ○丸山 3-2 11 4 次点
5 加藤 初段 ●山本 bye ○深田 ●石谷 ○みき 3-2 11 3
6 深田 初段 ●丸山 ○高澤 ●加藤 bye ●石谷 2-3
7 みき 初段 bye ●丸山 ●山本 ●高澤 ●加藤 1-4

5月1日に実施された名古屋会場一次予選では大村初段が二次予選進出。注目の二次予選は6月26日
午前9時30分から実施予定、4名によるリーグ戦で東海地区代表1名が決まります。観戦可能です。

2Rの戦い 4Rの戦い

浜松連珠会 例会 第226期浜珠戦 浦月戦 
 
常連さんの多くの方が名人戦一次予選に参加していたので、こちらは遠征してくれた志村三段格・上久保
二段・みこ3級だけでしたが…

優勝 志村三段格 2勝0敗 浜珠戦初優勝!
以下、上久保二段、みこ3級。

深田さん・みきさんから差し入れがあり、感謝いたします。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

なお、令和4年度の静岡県支部と浜松連珠会の総会を併催しました。連珠会の新設役員・東海選手権戦
オープン化について県支部の方向性等を協議しました。皆様、今年度もよろしくお願いいたします。