2021年12月19日    北部協働センターにて

第47期 東海選手権戦 二次予選   持ち時間:60分+10手10分

名古屋会場一次予選から真野五段と吉田五段を倒した大村初段格、浜松会場一次予選から山本
五段と丸山七段が勝ち上がり、前期の覇者の石谷九段が加わって4名のリーグ戦により決勝3番勝
負に進出する2名を決める戦い。抽選で対局順を決めました。
【1R】
9時30分からの予定でしたが山本五段の到着が遅れ、抽選は加藤初段が代行。5日前に開始時間の
メールを出してあったので到着遅れと思いましたが、念のため電話したら「昼からだと勘違い」したとの
ことで驚きましたが、思い込みは誰にもあります。「1回戦不戦敗で、すぐ行きます」とのことでしたが、
間に合う可能性がゼロではないので、時計を押しておきました。60分が経過して10手10分に入り、針
が落ちそうな時に到着、時計を止めました。時間が残っているので大村初段格と対局開始となりまし
たが…開局作業の途中で無情にも針が落ちて時間切れ負けになりました。
石谷-丸山戦は、途中で打ち替えて黒勝ちがあったかもしれませんが、白が優勢っぽい局面から黒の
三を止めないハプニング!打った直後に打ち間違いに気付き投了「やっちまった」と丸山七段。石谷
九段が黒勝ち。
ここで昼食休憩として、第二会議室から、月例会併催の第4講座室に移動しました。
【2R】
石谷-大村戦は、珠型を打ち間違えたことが影響したのか、18手で大村初段格が白勝ち。
丸山-山本戦は、白に弱い手があったようで27手で丸山七段が黒勝ち。
2Rを終わって大村初段格2勝、石谷九段と丸山七段が1勝1敗、山本五段2敗。まだ2勝1敗が3人とか
1勝2敗が3人になる可能性もあるので、決勝進出も敗退も誰も確定していません。
【最終3R】
丸山-大村戦は、黒21・23の疑問手の後の黒25が敗着で、38手で大村初段格が白勝ちして3連勝、
決勝進出を決めました。
石谷-山本戦は、山本五段が勝てば3人が1勝2敗で並ぶ状況でしたが、53手で満局になり石谷九段
の決勝進出が決まりました。

順位 氏名  段位 1R 2R 3R 勝点 注目の決勝3番勝負は、
2月20日(日)
午前9時30分から実施されます。
1 大村周初段格 ○山本 ○石谷 ○丸山 3.0
2 石谷信一九段 ○丸山 ●大村 △山本 1.5
3 丸山保司七段 ●石谷 ○山本 ●大村 1.0
4 山本靖弘五段 ●大村 ●丸山 △石谷 0.5


例会 第224期 浜珠戦 峡月渓月戦

さて…午後は月例会を併催、先月の続きで峡月渓月戦。伊藤4級はすぐに帰られたようでした。
上久保二段は3月の大会のメダル関連等の検討の後に帰られました。二次予選が早めに終わった
ので浜珠戦にも参加してもらい…

優勝 大村初段格 2勝1分 浜珠戦初参加で初優勝!

以下、深田初段・加藤初段、高村3級、みき初段・丸山七段・石谷九段、伊藤4級・上久保二段・山本
五段。

最終局、最後間違わずに大村初段格から満局をもぎとった高村3級に拍手!
大村初段格は一次予選二次予選で高段者5人に全勝、大型新人で今後の活躍が期待されます。
7月の双竜戦決勝で大村さんに勝った深田初段、よく勝ちました!
6時近くの散会となり、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
みきさんからの差し入れに感謝。朝から協力してくれた加藤さんに感謝いたします。

これで、今年の浜松連珠会の予定をすべて終了しました。
1年間、ありがとうございました。
来年は1月16日(日)の青雲戦浜松大会からスタートします、多くのご参加をお願いいたします。
(県外からの参加もOKで、既に参加希望の連絡が来ています。)