2010年1月17日     北部公民館にて

第34期 青雲戦 浜松大会     持ち時間:30分+10手5分

 2010年も、青雲戦から始まった浜松連珠会です。青雲戦は四段以下の方を対象に
した公式戦で、名人戦の前哨戦であります。
 今回は、な・なんと…県外から3名の方が遠征してくれて熱戦を展開しました。
5珠二ヶ所指定打ち・スイスシステム5回戦のバトルの結果…

順位 氏  名 1R 2R 3R 4R 5R 勝-敗 TB1
新井和美3級 ○みき ○田辺 ●吉田 ○釘崎 ○上久保 4−1 13
吉田尚人初段 ○高村 ○みき ○新井 ○上久保 ●釘崎 4−1 10
釘崎道比古4級 ○上久保 ●小林 ○田辺 ●新井 ○吉田 3−2 16
田辺元6級 □小林 ●新井 ●釘崎 ○みき ○高村 3−2 11
小林祐基5級 ■田辺 ○釘崎 ●上久保 ○高村 ○みき 3−2 9
上久保峰夫二段 ●釘崎 ○高村 ○小林 ●吉田 ●新井 2−3
みき 6級 ●新井 ●吉田 ○高村 ●田辺 ●小林 1−4
高村翔人5級 ●吉田 ●上久保 ●みき ●小林 ●田辺 0−5

 2連勝同士の吉田初段と新井3級が3Rで激突。優勝の行方を左右する大一番を制した
吉田初段が4Rで上久保二段も倒して、このまま突っ走るかと思われましたが…最終5Rで
釘崎4級が地元の意地を見せて吉田初段の全勝を止め、優勝争いはタイブレークポイント
計算に持ち込まれました。
 その結果、新井3級(埼玉)が逆転優勝して昇段権と名人戦一次予選出場権(東日本地区
で出場可)を獲得!惜しくも優勝を逃がした吉田初段(愛知)にも名人戦一次予選出場権
(東海地区で出場可)が与えられます。
 青雲戦は東海支部代表と静岡県支部代表による決勝3番勝負を戦う方式で、県内1位の
釘崎4級が、東海支部予選を制した埜口菊夫四段との決勝3番勝負(3月7日)に進出。なお、
釘崎4級にも名人戦東海地区一次予選の出場権を与えます。
 小林5級(愛知)は1Rの不戦敗が痛く、優勝争いに絡めなかったのは残念でした。また、
公民館まつりで丸山六段に勝った田辺6級は後半2連勝して実力を示しました。
今月の昇級
釘崎4級→3級
田辺6級→5級

伸び盛りの若手3名が遠征してくれたことに
より、大会が盛り上がるとともに地元浜松勢
に刺激を与えてくれました。感謝いたします。

運営は山本靖弘五段・丸山保司六段(所用
により後半のみ)で、釘崎さんから差し入れを
いただきました。
ご参加いただいた皆様、有難うございました。