2008年3月16日     北部公民館にて

第32期青雲戦 決勝3番勝負   持ち時間:30分+10手10分

東海支部代表 高津一志3級と、静岡県支部代表釘崎道比古5級の戦いです。

【第1局】瑞星から高津3級の先手策が成功して黒必勝の局面になりましたが、
痛恨のトビ三の見落としが出て、釘崎5級が勝ちました。
【第2局】

5級 釘崎道比古 (15分)
仮先白 3級 高津 一志 (10分)
白36にて黒投了(5→16)

渓月での戦い。
15や25では、Aに打ってみたい。
30・32でX点が三々禁となる白勝ちを
見落とした29が敗着で、高津3級が
1勝1敗のタイに持ち込みました。

【第3局】斜月から高津3級の先手策が弱防を誘い、黒の好手もあって23手で白投了。
高津3級が2勝1敗として優勝を決めました。

第75回 浜松アマ連珠競技会

 アマ大会前日の舘山寺温泉が昨年復活しましたが、今年は中村九段(関東帝王)・
相楽八段・山本五段・高澤五段・蔵本三段の5名が浜名湖の幸や温泉を堪能したとの
ことです。お仕事の関係で急用が入った高澤氏に会えなかったのは残念でしたが、
中村氏・相楽氏が久しぶりに浜松に来てくれて嬉しかったです。
 青雲戦決勝を打ち終えた高津氏・釘崎氏も必然的に参加となり(笑)、午後には小学生
3名が来てくれました。また、書道の集まりに来た人が一人、見学に来てくれました。
 さて、遠征者・地元勢・有段者・級位者等入り乱れてのバトルの結果…
氏名   段級 1R 2R 3R 4R 勝−敗−分
中村 茂 九段 石谷○ 宮津○ 相楽● 上久保○○ 4−1
相楽 俊 八段 宮津○ 石谷○ 中村○ 蔵本○ 4−0
石谷信一 八段 中村● 相楽● 蔵本● 高津○○ 2−3
丸山保司 六段 釘崎○● 1−1
山本靖弘 五段 蔵本○ 高津●○ 釘崎○○ 4−1
宮津五一 五段 相楽● 中村● 釘崎△● 高津○○ 2−3−1
蔵本嗣治 三段 上久保●○ 山本● 石谷○ 相楽● 2−3
上久保峰夫1級 蔵本○● 釘崎●○ 高津●○ 中村●● 3−5
高津一志 3級 上久保○● 山本○● 石谷●● 宮津●● 2−6
釘崎道比古5級 上久保○● 宮津△○ 山本●● 丸山●○ 3−4−1
伊藤幸多 8級 布施○● 政木○○ 布施● 3−2
布施孝樹 9級 伊藤●○ 政木○○ 伊藤○ 4−1
政木優一 君 布施●● 伊藤●● 0−4
小学生の部 優勝 布施孝樹9級
一般の部 優勝 釘崎道比古5級
有段の部 優勝 相楽俊八段(浜松アマ大会は初優勝らしい)
今月の昇級政木優一君→10級を認定

参加費無料なので賞品は賞状のみですが、小学生には参加賞を出しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
また、相楽さん・釘崎さんより差し入れをいただき、ありがとうございました。
青雲戦決勝3番勝負 浜松アマ連珠競技会