2007年3月18日 北部公民館にて
第31期青雲戦 決勝3番勝負 (持ち時間:30分+10手10分)
1月に東海支部予選・静岡県支部予選を実施して、優勝者同士による決勝3番
勝負。東海支部代表は大浦忠仁 5級、静岡県支部代表は上久保峰夫 3級です。
【第1局】仮先の大浦5級が疎星を打ち、上久保3級は白番を選択して、白4の
後手策で対抗。31手で、大浦5級が黒勝ちしました。
【第2局】
仮先黒 |
3級 |
上久保峰夫 |
(14分) |
白 |
5級 |
大浦 忠仁 |
(10分) |
白42にて黒投了(5→8) |
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上久保3級の松月に対して、大浦5級は
白番を選択。
最近は9でAがよく打たれますが、譜の
9も多くの実戦例がある先手策で、10は
Bが最強です。
11は41に、19か27では28に打ちたい。
36を38にヒケば、以下四追いでX点が
三々禁でした。
譜の36は、37の所の三々禁などをネラっ
た手で、37は38に防ぐべきでした。
大浦5級が2連勝として、青雲戦のタイト
ルを獲得しました。
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第74回 浜松アマ連珠競技会
アマ大会前夜の舘山寺温泉が何年か振りに復活して、4名が楽しい夜を過ごし
ましたが…展望露天風呂は…寒かった…。
さて…青雲戦決勝を終えたお二人にも、アマ大会のバトルに参加してもらい…
【一般の部】 (2番勝負、持ち時間20分+10手5分)
優勝 上久保峰夫3級(浜松市) 5勝2敗1分
以下、大浦忠仁5級、釘崎道比古6級、武田絢香7級・武田那都妃9級、間野弘志さん。
【有段の部】 (1番勝負、持ち時間30分+10手5分)
優勝 高澤永吉五段(静岡市) 3勝1敗
以下、石谷信一八段・山本靖弘五段、斎藤秀一六段、丸山保司六段、山本福恵三段、
蔵本嗣治三段、宮津五一五段。
今月の昇級 間野弘志さん→8級を認定
大浦さん・釘崎さん・武田さんより差し入れをいただき、ありがとうございました。
また、ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
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青雲戦決勝3番勝負 |
アマ大会のバトル |