2006年8月20日          北部公民館にて

第73回浜松アマ連珠競技会

 今回の参加者は3人だけかも…と話しているところへ、京都から小澤三段格と丹波10級が来て
くれました。遠いところ、誠にありがとうございます。小澤さんは3度目の浜松遠征です。その後、
地元ベテラン勢が来てくれて、どうにか大会成立というところです。
 浜松連珠会独自の手合い割りによるハンデ戦で、持ち時間は有段者同士の1番勝負が30分、
級位者の2番勝負が20分、何れも切れ後10手5分打ちです。
【今月の一局】
  黒 六段 丸山保司(時間切れ)
  白 三格 小澤哲史(30分)
  白52にて黒時間切れ負け(5→13)
写真は4回戦あたりでしょうか…
 小澤三段格は名月を指定して、白4と作戦を明らかにしました。対する丸山六段は、相手の作戦に
乗ってしまうより力戦に持ち込もうとしたようですが、この時点で既に相手の作戦に乗っていたものと
思われます。
 両者とも持ち時間30分を使い切り、黒は37から、続いて白も38から10手5分打ちに突入です。
53をAと打つ直前に時計の針が落ちて時間切れ負けとなりましたが、Aと打っても白勝ちのようです。

氏 名  段級 1R 2R 3R 4R 勝−敗 勝点
小澤哲史 三格 ○丸山 山本靖 ○宮津 ○○上久保 5−0
山本靖弘 五段 山本福 ●小澤 ○○丹波 ○丸山 4−1
宮津五一 五段 ●○上久保 ●小澤 山本福 ○○丹波 4−2 2.5
上久保峰夫3級 ○○丹波 ○○山本福 ○●宮津 ●●小澤 5−3 2.5
山本福恵 三段 山本靖 ●●上久保 ●○丹波 ●宮津 1−5 0.5
丹波駒雄 10級 ●●上久保 ○●山本福 ●●山本靖 ●●宮津 1−7 0.5
丸山保司 六段 ●小澤 山本靖 0−2

 午後3時頃だったでしょうか、ロビーに置いてある案内チラシを見て1人の方が来てくれましたので、
指導対局や級位認定を行いました。

有段の部 優勝 小澤哲史三段格 (京都) 5勝0敗
一般の部 優勝 上久保峰夫3級  (浜松) 5勝3敗

級位の認定 高山明さん 7級


 小澤さんより賞品を寄贈いただき、ありがとうございました。早速使わせていただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。