ストリンガー

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製法と素材から見たストリングの種類
ナチュラル 牛や羊などの動物の腸(ガット)から作られたストリングス。
1000種類を超えるシンセティックストリングスが販売されているが、ナチュラルのフィーリングが最高というプレイヤーは多い。パワー、コントロール性、ともに優れるが、湿気に弱く、価格も高め。日本以外で、ガットというとナイロンではなく、これを指すのでご注意を。

マルチフィラメント

 

中芯が無く、ナチュラルガットに似せてたくさんの繊維をツイストさせて作るのが普通。中の繊維の太さと数はまちまち(数本から数千本まで)。
打球感はソフトなものが多く、プレイアビリティー、衝撃吸収性に優れる。耐久性は、モノタイプより劣るが、性能持続期間はやや長い。厚ラケ、長ラケなど、新しいタイプに対応したモデルが多い。

モノフィラメント

 

中央に中芯がある、もっともポピュラーなシンセティックストリング。切れにくく、価格も手ごろなものが多い。中芯の素材やアウターラップの作りでいろいろな性能が比較的簡単に出せる。
一般的に、ゴーセンはソフトな打球感に優れたものが多く、トーアや輸入品には、固めの打球感が多い。

スピンガット

 

ほとんどすべてのストリングスは編んで作られているため、多少の引っ掛かりが表面にあるが、(通称)スピンガットは側糸に太さの異なる糸を巻いたり、さらに外側に巻き糸を巻いたりして、表面に凸凹を作り、スピンが かかりやすくしている。
ただ、耐久性とコントロール性には少々問題があるものもある。

コンポジット(ハイブリット含み)

 

 

 

ナイロンと、新素材、例えば、ケブラーやザイアックスなどを組み合わせたもの。耐久性とソフトな打球感とか、極細でも耐久性があるとか、ナイロンだけでは考えられない性能が特徴。
価格は、やや高め。独特の打球感があるため、好き嫌いの出やすいストリング。

  ガットの張り方

        基本的な張り方  (静清グリーンの基本張り)
        
   1本張りで、縦糸の最後が上にくれば横糸は上から、下からなら下から張ります。
          横糸は、縦横同一の場合から5lbs.程度まで落とすとか、ラケットやガットにより、適宜変更します。

         
フレームの弱いラケットには・・・
          1本張りのバリエーション。
          縦糸を途中から横糸に廻しこみ、上から下に張って行く。最後に残った縦と横の上と下を張ります。
          横糸のテンションを細かく変えるので、硬さのばらつきが出やすい。

        非力な人、一部のスピンガットに・・・
        
  2本張り、通称 50/50。
         横糸を、真中から張り始め、上を全部、そのあと下を張る。
         センター部がソフトになるため、非力な人にメリットあり。

        普通の張り方
          
2本張り、横糸は上から張る。
          カタログに書かれている一般的な張り方ですが、うちでは一部のガットを除き、お客様の指定が
          なければ使いません。

        ガットの張り代は、張り替え、ラケットのお買い上げ時とも、1本\1,500(税込み)です。
        ナチュラル・特種ストリングおよびパターンの場合、1本\
2,000(税込み)です。

       ※レッスンのない時には、即張り致します。(30分お待ちください。) コーヒーでも飲みながら!
        その他の場合、翌日には張り上がっております。
 
         ガット張りサービスカード発行。(
6スタンプにて張り代無料
       その他、グリップの巻き直し等サービス。