澪筋カケアガリのカレイ釣り        弁天蛇虫掘り用スコップ 弁天蛇虫選別台
 99年12月30日ぽかぽか陽気の中、カレイを狙って浜名湖1番澪筋に一直線、9時半頃より竿を出し始めて直ぐに当たりがありました。90分程で狙い通り20cm級3匹の釣果を挙げることができました。「う〜ん、ちょっと小振りか。」「この位が空揚げにはいいんだよ。」
 3人で竿5本の割には釣果が少ない様ですが、この時期としては上出来なんです。釣り上げたカレイに活きのいい
蛇虫を与えると飛び付くことから分かる様に、カレイは動く餌に対して関心を示します。潮の流れに対して60度程斜めに仕掛けを投げ、澪筋上を転がしながらカケアガリに仕掛けを止めます。餌はコガレムシか青蛇虫の1本掛けがいいでしょう。鉤先以外は鉤を隠すように餌を真っ直ぐに付けます。殆どの場合、仕掛けを転がしていく途中でアタリがあります。モワーとした”乗った”感触をあったら「よっしゃ!」と合わせて下さい。カケアガリに止めた仕掛けに暫くアタリが無ければ、少しサビいて誘いを掛けながら巻き込みます。そして手元まで寄せて餌を確認して再度斜めに振り出していきます。
 同じ場所に何匹もカレイはいません。2時間程してから、2番澪筋、3番澪筋とポイントを移動しながら探っていきましたが当たりは全く無し。導流堤でのアイナメ狙いも外れて13時頃には誰からともなく「……終わりましょうか。」こうして1千年代の釣りは竿納めとなりました。
 12月25日の3番澪筋、新年初釣り1月2日の1番澪筋の方は共に全くのボウズでした。潮流とカレイの就餌場所との関係そして天候と海水温の関係等々、日々条件が違いますので「鉄橋の下の2匹目のカレイ」とはなりませんでした。ごめんなさい。年間100回の釣行を約束して新年の”釣り初め報告”とします。

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