サイドボード ー連休大工の登竜門ー
フレーム構造
材料取り
番号 | 材料 | 寸 法 | 数量 |
@ | スギ | □55×759 | 7 |
A | 〃 | □45×671 | 9 |
B | 〃 | □45×1290 | 4 |
C | 〃 | □45×2691 | 4 |
D | 〃 | □45×326 | 8 |
E | 〃 | t19×32×326 | 6 |
F | 〃 | t19×32×604 | 5 |
G | 〃 | t19×32×332 | 8 |
H | ベニヤ | t2.5×759×4397 | 1 |
I | 〃 | t4.5×395×3961 | 2 |
J | 集成材 | t19×450×4216 | 1 |
K | スギ | t12×430×741 | 2 |
L | 〃 | t12×300×759 | 10 |
M | 〃 | t12×132×759 | 1 |
デザインポイント
★コンセントの位置を避けられるよう天板がオーバーハング
★人が天板に乗ることを想定して堅固な設計
★湿気による板の膨張を想定して可動部分は数ミリの余裕
★収納物が棚よりはみ出ていても戸が閉まるよう工夫
★大量の収納物が収まるよう観音扉を採用
★家具としての重厚さを醸し出すようフレーム構造採用
★徹底した合理的な材料取り
ワンポイントアドバイス
☆フレームは垂直が出ることが大切なので材料購入時点からね
じれ等留意します。
☆垂直さえ出ていれば、接合はスレンダースレッドと鎹類で十分。
側板が補強してくれます。ほぞを切る必要はありません。
☆集成材はカンナと相性が悪いので、扉を付ける前に十分柱の
垂直を出して置くこと。後で現合で調整しようとしてもうまくいき
ません。
☆棚板は天板を付ける前に組み込みを忘れないようにします。
☆天板は下から木ネジで止めると見栄えが良くて安全です。
☆ローラーキャッチャーは小型の物でもいいですが、ノブは大きめ
の物が取り扱い易いです。
☆蝶番は10枚セットの安い物で十分です。
☆丁寧な塗装とニス塗りで重厚感が出ます。