応接テーブル ーお客様大喜びー

 

  材料取り

番号 材料 寸法 数量
@ 普通透明板ガラス t5x300x700 2
A 緩衝板 t2x300x700 1
B 片面化粧合板(白) t12x540x940 1
C 片面化粧合板(白) t12x540x940 1
D スギ t40x80x276 4
E ラワン t12x60x790 2
F ラワン t12x60x390 2
G ラワン t12x60x458 1
H ラワン t14x60x60 4

  デザインポイント
    ★取り外し可能な脚で引っ越しらくらく
     ★応接テーブルでありながら堅固な設計
     ★片付けほいほいキャスター付き
     ★写真入れを備えた上天板
     ★ガラス2枚で立体的なディスプレイを演出
     ★収納写真をスムースに交換できる上・下分割式天板
     ★ネジ類を表面に出さない安全設計
     ★合理的な材料取りで低予算

  ワンポイントアドバイス
    ☆下天板とリブとの接合はスレンダースレッドφ3.3x35を使用します。
     ☆スレンダースレッドによる接合間隔は広くて20cm程度です。
     ☆ガラス切断面面取りはガラス屋さんで1枚¥300程度です。
     ☆強化ガラスを用いるならガラス屋さんで注文できます。
     ☆天板とガラス上面の位置合わせは、緩衝板で調整します。
     ☆脚のR取りは木工用やすりが楽です。
     ☆B上天板702x302の窓明けはφ10程度のドリルでコーナーに穴をま
ず明け、小型鋸で直線部を切っていくとやり易いです。(糸鋸等は必要ありません)。後でガラスと現合し微調整しようと思うと失敗します。正確に測ってから一発で切り抜くことが大切です。
     ☆上・下天板は正確に寸法を合致させ見栄えをよくします。
     ☆Hのリブのボルト穴は10mmの馬鹿穴にしてDの脚上部が下天板
下部に必ず接触するようにします。
     ☆ナットアンカーを打ち込む時、下穴を余りに小さくすると板が割れるので、外径と同じ程度の下穴にします。
     ☆ナットアンカー間のピッチは、蝶ボルトの羽の部分が接触しない程度に開けます。
     ☆予算さえあればBの上天板の厚さを18mmにして、ガラスを3枚にすれば、さらなる立体的ディスプレイが可能になります。その時は上天板の手前に舟底引手18x75mm2個を取り付けると開閉が楽になります。
     ☆\3000程の超低予算で組み上げたいのなら、ガラスをやめ(天板は2枚とし窓は開けないが開閉式とする)、キャスターも省けば(脚長を+50mmとする)できます。
     ☆予算があるのなら、Dの脚は、半丸太(檜の皮を剥いたもの)とか、もっと分厚い板を用いた方が重厚感が出ます。また、キャスターをロッ
ク付きのものに換えることもいいでしょう。
     ☆天板をホワイトにしたので、脚部はマホガニの様な低明度の色が似合います。

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