ヒ ラ メ  Paralichthys olivaceus    1992年4月 水深18m
砂を被り目だけを出している。隠れているつもりなので、触るまで逃げない。 そもそもヒラメは砂を被らなくても、体が砂模様なので目立たない。カムフラージュの例である。
スキューバダイビングをやっていると言うと返ってくる質問がいくつかある。 そのなかでこれだけはしてほしくないという質問が一つだけある。それは「獲れる?」 である。私は写真しか撮ったことがない。獲るために潜ったことは、ただの一度もない。 悲しい質問である。
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