1996年12月 水深 23m
1997年9月 水深 21m
ペアでホバリングするヤツシハゼ属の一種と幼魚 Vanderhorstia sp.3
推測であるが、上が雄、下が雌ではないだろうか。それぞれをアップで撮った写真を見比べると 違いがあることがわかった。上はやや大きく、背筋がスラッとしている。鰭の水色のラインもハッキリ している。下は上のに比べるとやや小さい。また背筋が僅かに猫背ぎみで、鰭の水色のラインが鮮明で ない。そして腹部が少し膨らんでいる。魚類の雄は雌より大きく、派手であることが多い。あくまで推 測である。
幼魚は1.5cmくらいである。鰭に成魚のような水色のラインが未だない。過敏で近付けないと 思ったが意外に寄ることができた。あまりに小さいので、場所がわかっていても見付けるのが難しい。ま して、あてもなく探しても見付けることは不可能ではないかと思われた。別の被写体を撮影している時、 そのそばにいて偶然発見した。
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