金沢・福井
小さな旅
加賀百万石、前田利家が金沢城に入城して、420年余りが経ちました。
5代藩主の別邸の庭園として作庭され、13代藩主、斉泰が「霞が池」を堀広げ、
ほぼ現在の「兼六園」の姿になったそうです。
水戸・偕楽園、岡山・後楽園とともに、日本三名園で知られています。
菊桜 一輪の花弁は300枚くらいだそうです。
花びらは散らず、花柄ごと落下していました。
曲水のあちらこちらに「かきつばた」が咲いていました。
「東尋坊」岩にへばり付くように咲く「シャリンバイ」
日本海の厳しい自然に、花の白さが印象的。
荒々しい岸壁の上、「あざみ」が咲き始めていました。
5月17〜19日、北陸金沢、福井を訪ねました。古都金沢の伝統の建造物、工芸、食,
その一端にふれた思いです。「東尋坊」の奇岩、越前海岸線を敦賀までドライブ。
帰路、北陸本線・「特急しらさぎ」は煙る雨の中を「米原」へ。新幹線、東海道線、身延線・・・旅の終わり
「東尋坊」 高所恐怖症の私にとっては「こわ〜い」。
「こわ〜い」を連発しながら、恐いもの見たさと野次馬根性で
岩にへばり付きながら、一歩、また一歩。進めばその先にキット何かある・・・
それが見たくて・・・「こわ〜い」声はだんだん大きくなる。
ことじ灯籠 霞が池北岸に1脚が水中、1脚が陸上に立つ雪見灯籠の変形灯籠。
足が2股で箏(琴)の糸を支える琴柱に似ていることから名付けられたそうです。