2008年 12月 徒然日記 |
2008年12月31日
またまた、一つ歳をとる。今年一年を振り返ろうとするが、ほとんどの出来事が記憶に残っていないので思い出せない。呆けてきたのではなくて、自分の頭の中がオーバーフロー気味だったので、出来事は頭に残らなかっただけと考えることにしている。
自分にとって大きな出来事は、コレステロールが高いからと飲み始めた薬の副作用で、横紋筋融解症ではないかと思われる症状が出て、数か月も苦しんだことだ。そのころ仕事が忙しく夏バテしたのだろうと思っていたのに、そうではなかったのだ。
夜半に目覚める・トイレに行く・体中が痛くて起きれない・特に背中の筋肉がこわばる・足の裏が痛くて歩けない、全身に脱力感が出て寝てばかり等々。まさか薬の副作用とは思っていないので、マッサージに通うだけでなく鍼治療までした。レントゲンを撮ったり・頻繁に血液検査をするが、骨にも血液にも異常は出てこない。
今思うと、副作用は自分の体に対する警告だった。薬に頼らず、自分で自分の体のケヤーをせよと言うことだ。美味いものを目の前に出されても全部食べてはいけまへん・肉を減らして野菜を食べんといけまへん・毎日昼寝を三時間もしてはいけまへん・長くても30分や・運動はきちんとせんといけまへん。全部「禁止のいけまへん」やんか。
来年からは、「いけまへん」は止めれそうや。そのかわり「肉は高くて食べれまへん・年金だけでは食っていけまへん・昼寝するほど余裕はありまへん・交通費がもったいないので歩かざるをえまへん」となりそうだ。
2008年12月30日
最近、遠赤外線効果などを利用した防寒に興味を持ち、いろいろ試しつつある。 靴下、コート、マフラー、下着、手袋などであるが、確かに温かいものもあるが、必ずしも額面通りには効果が出ないものもある。
某有名メーカーの靴下は、値段が高いのに、1/3の値段のパイル繊維のものの方がはるかに温かい。 某メーカーのダウンジャケットは軽くてぺランぺランで、丸めると掌の中に収まる位なのに、着ていると体中がぽかぽかしてくる。 但しこのジャケットは襟元が小さく、首筋が冷たいのでマフラーほ物色していたら、ダウンジャケットを購入した時に貰ったマフラーの抽選が当たったとのことで光電子フリースマフラーが宅急便で、本日送られて来たではないか。 ダウンジャケットのメーカーは、はじめから首筋が寒いと承知していたらしい。 寒くなる前に下着を探そう。 安くて温かいものがあるはずだ。
2008年12月29日
大阪は良い天気なのに、北日本は荒れているようだ。しかも年末休暇で民族大移動が始まると言うのに新幹線まで故障したとは大変だ。
今日も第3号の凧作りに挑戦する予定。それが出来たら、次は魚の形をした凧を作ろう。釣り竿で大型の魚凧をあげると面白そうだ。空に向って魚釣りと同じ様な「引き」が楽しめそうだから。
2008年12月28日
昨日の午後、淀川べりで凧あげをした。ブラックバスを釣っていたロッドとリールを使っての凧あげは奇妙な光景と自分でも思うが、結構楽しい。
風が吹いている時はどんどん上がるのに、風が弱くなるとどんどん落ちてしまう。予測した通り重すぎるのだ。 昨日は糸目の付け方や羽根のそりなどをいろいろ変えてトライしたが、結局30メートルほど道糸を伸ばしただけ。骨が丈夫過ぎるので、凧全体の「しなり」もほとんどないようだ。骨はまだまだ軽量化できる。軽くすれば、間違いなく、本物の鳥のように、舞い上がりそうだ。 フィッシングロッドを使って凧を動かせば、あたかも鳥のように動く。
しばらく、凧に遊ばれていると、近くの子供が寄ってきた。「おっちゃん何やってるの」・「ラジコンの鳥をあげてるのかと思った」・「何の鳥」・「フクロウや」。この凧おっちゃんが作ったんやでぇと言うと「へぇー。うまく出来てるやんか」
かわいそうに、彼らは凧作りはもちろんのこと、凧あげもしたことがないようだ。彼らの両親は自分の子供たちに近い年代と思うが、私たちの世代が今の子供たちの両親を育てたのかと考えると、その責任を感じてしまった。
昨夜は夜なべをして、軽量化のために購入してある竹ひごの中で一番細いものを使って、第2作目の材料取りまで済ませた。またまたかみさんに彩色を頼んだので、彼女は早朝から頑張ってくれた。ドライヤーで絵の具を乾かしてまでして、午前中に第2号機を完成。写真は第2号機の凧あげ風景。軽くなった分、弱い風で上がるようになったが、なぜか1号機、2号機共に左に傾くがその理由がわからない。糸目を二本から三本にすればうまく上がるようになるだろう。 次に予定する第3号機は更に軽量化しないといけない。
2008年12月27日
派遣社員として働いている人が400万人近くもおるらしい。 ワイも同じような仕事をしてるけど、忘れられたような存在だから、カウントされていないだろう。
ワイは自分のことを「中抜けしてる国家公務員」と言っている。ワイは、あの世に行くまでの間、国から年金を貰えることになっているので、出社に及ばない年俸を貰う終身雇用の国家公務員と言うことにしているが、年俸だけでは食っていけないので、時々アルバイト、すなわち国家公務員でありながら、「中抜け」して、派遣者員として他の仕事をしている。
もう一つ、終身雇用の国家公務員になったことは、民間企業から国家公務員への天下りとも言えるので、自己紹介するときには、「とある民間企業に勤めていましたが、そこを辞めた後、幸いにして、年俸制の国家公務員に天下りが出来ました。 天下りしてますけど貰える年金は少ないんで、また出社に及ばずといわれてますよって、中抜けしてアルバイトしてますねん。毎日のように国会で騒がれてる民間企業への天下りしてる人たちと違うところは、年金も少なくまた退職金は出ないと言うところや。 しかし、誰にも文句言われへんし、肩見も狭くおまへんので気楽なもんですわ」と言うことにしてます。
せやけど、悪く言われてるような天下り者や奈良や京都の公務員みたいにえげつないことしてまへんでぇ。そして、中抜けで稼いだお金もきちんと申告してるから、仰さん税金取られてるし、国民健康保険も民間企業に勤めてた時と同じくらいも納入してるでぇ。
ワイは、今の終身雇用の国家公務員の生活を楽しんでいまっさ。
2008年12月26日
やっと「フクロウ凧」第1号機が完成した。
思っていたよりもずいぶん重くなったので、そよ風ではあがらないだろうが、淀川河川敷は風が強いので何とかなるだろう。正月前には初飛行させることが出来そうだ。(翼幅95p、重量45gとなっており、しかも、羽根の断面は飛行機の羽の断面のようになっている)
凧の材料が集まらないので苦労した。骨の竹ひごは市販のものを購入し、幅と厚さをカッターナイフで削ってワンサイズ細くした。紙は、かみさんが洋裁に使う不燃布で裏に糊が付いているので、アイロンで熱を加えると接着出来るので便利だ。
トップページの写真でわかって貰えると思うが、特にフクロウの顔がうまく描けたと自画自賛している。
うまくあがれば、2号機、3号機に挑戦したいと思っている。安い遊びだ。材料費は不燃布が一番高くて、100円位か。私の人件費はただとしても、凧の彩色をかみさんに下請けしたので、その費用が一番高くなるだろう。
竹ひごの削り粉が散らかっている部屋の掃除をしてくれなくなってしまうので、早いところ、彩色料と掃除料を含めてかみさんにはゴマをすっておかないと大変なことになる。
この凧は、淀川土手で揚げ始めて10分ほど経過したら、凧糸が切れて遠くの葦原に飛んで行ってしまった。強風に対して、凧が「剛」だったので、風の力をもろに受けたからだろう。10日もかけて作ったのにもったいないことをしてしまった。これが私の第一作。
2008年12月25日
あと数日で、今年が終わろうとしているが、良い話がないものだろうか。
宝くじは、一億円当たっても使う当てがないので購入しなかった。
2008年12月24日
私の仕事で、中国と南アフリカの某企業から「トヨタ生産方式」の現場指導を求められたのは今年に入ってからの話だった。手本としていた世界のトヨタの経常利益が赤字になると言う。 大変な時代になってしまった。
だからと言って、トヨタ生産方式が駄目になったのではない。考え方を変えれば、トヨタ生産方式を導入していない企業は幸いである。即ち「乾いた雑巾をもう一度搾る」ようなことをやっていない企業は、トヨタ方式では「ムダがある」のだから、まだまだ改善の余地を残していることになる。
わが身を振り返って見ても同じだ。メタボになり、血糖値が高くなっているにも関わらず、生活態度を変えなかったのは、今後耐乏生活をするために、自分の胴回りの中に貯金をやったと考えよう。食事代も減らせるし、医療費を減らすための方法もいくらでもある。全国糖尿病の人は、予備軍を含めると、2200万人もおるそうだから、その人たちが1円/人の食費を節約しても2000万円の額になる。天文学的な話や。残念やけど、ワイは四年以上前から自動車に変え自転車に乗っているから、これ以上ガソリン代を減らすことは出来ないが、電車賃はいくらか減らすことができる。我が生活では、まだまだ濡れ雑巾を使っているから、いくらでもしぼれる。経済危機はどうしようもないことであるので考えても仕方ない。自分のやれることを実行しないといけない。
とりあえず、国家公務員として貰っている年俸だけで生活できるレベルにまで搾らないといけないと思うが、そのためには、先ず、発想の転換が必要だろう。体質改善はその先の話になるのだろうが、その前に、破産してしまうかあるいは寿命が来てしまうかが心配や。
2008年12月23日
高校の新学習指導要領案が発表された。授業時間数は現行と同じようだが、学校の判断によって授業時間を増やすことが出来るらしい。
少し前に、学校へ携帯電話を持ち込まないようにしたから、授業時間中の電話使用時間が減ったはずだから、その分実質的学習時間は増えるはずや。強いて授業時間を増大しなくてもよいではないか。外っておいても、学力もどんどん向上するはずや。
ワイが考えた基本方針は単純やけど実用的や。次の通り。
国語 : 政治家の発言を事例としてあげ、「バカなことを発言しないように・国民に馬鹿にされんように」国語力を上げましょうと言えばいい。
もちろん、その中には総理大臣の漢字問題も入ってる。そして漫画ばっかり読んでてはダメやとも言わんといかん。
近畿地区の知事さんも良い事例をいっぱい作ってはる。政治家の「迷言集」を作って参考書として使えばいい。
地理歴史 : これまた良い事例がある。昔は北朝鮮は日本領土まで自分の国と思って侵入し日本人まで盗んでいった。
今は北方領土、竹島、尖閣列島問題や。日本の領土をはっきりしないといけまへん。
逆もある。田母上元幕僚長は、朝鮮半島をはじめとして、日本国土は中国全土、インドネシア等々日本国土は
ずいぶん大きかったと言ってる。彼の歴史観念もおかしいよって、高校で正しく教えて欲しいでんな。
そして、日本の歴史は明治維新までではないでぇ。近代史もあるのや。
公民 : 難しいこと教えなくてもいい。良いことと悪いことの区別が出来るようになればいい。それをわかっておらんのは、
政治家や社長さんやから、あのような人になってはいけまへんと教えればいいのや。
数学 : 銭勘定は足し算と引き算だから算数の範疇やけど、高校の数学では、きちんと領収書を貰ってきちんと整理し、
正しく税金を正しく払うことが出来るようにしないといけない。
理科 : 爆弾を作ったり、硫化水素を作ることは学校で教えなくても、ネットで調べればすぐわかる。
食品への毒物混入問題は理科の範疇や。
外国語 : 英語が喋れることは良いことやけど、ノーベル賞受賞者の益川先生は英語が出来ないと言われたが、
I am sorry I can not speak English.と学校で学んだ通りの挨拶された。最初に覚えた会話が「I
am sorry.......」
では、英語を覚えるのは嫌になるだろう。どうして英語喋れんことが「すんまへん」となるんや。
発想を変えん限り、生徒は英語を学ぼうという気にはならんだろう。
保健体育 : 薬物乱用が「社会に深刻な影響を与える」ことはわかるが、薬物は、麻薬・覚せい剤・大麻だけではありまへん。
薬物乱用の第一はシンナーでっせ。シンナーは麻薬の登竜門とも言われてます。
怖いのはアルコールもシンナーもそして風邪薬も同じや。それにの依存症にかかっている人も多いでぇ。
文部科学省はもっと勉強せんといかん。
2008年12月22日
温かい日が続いたが、今日からは寒くなるらしい。自分にとっては温かい日が続いた方がありがたいが、私が子供のころに比べるとずいぶん暖かくなった。地球環境が間違いなく変わってきたのは明らか。
我々の生活もずいぶん変わった。裕福になった。便利になった。快適になった。素晴らしい話だ。
私は、今回の100年に一度あるかどうかと言われている経済危機は、昔の生活に戻らないといけないという警告ではないかと思っている。
2008年12月21日
タバコ依存、アルコール依存、ギャンブル依存、等々は「依存症」という縛りで分類することが出来るのに、真っ昼間から堂々とコマーシャルが流れているのが不思議でならない。 薬物も同じ依存の病気だが、薬物の範疇にはいわゆる麻薬も処方薬もそして市販薬も入っている。市販薬の風邪薬に依存している人も多いのに、何の制約もなく・警告もなく普通の薬局で購入出来る。
☆ これから年末にかけて、飲酒運転が増えるだろう。 ワイは言いたい。「飲んだら乗るな」ではなく「飲むから乗るな」と発想を変えないといけないと。 アルコール依存症にかかっている人は、飲むことが止めれない病気なのですから、運転していても飲んでしまうのです。 運転よりも飲酒欲求の方が強いのです。そのような人に「飲んだら乗るな」とは依存症になっていない人の論理なのです。
☆ 世界のトヨタからの法人税も減るだろう。その変わりパチンコ業界や競艇・競馬などのギャンブル業界から徴収すればいい。パチンコ業界の売り上げはトヨタよりも多いというではないか。ギャンブル税を10%増やせば、単純計算で3兆円もの税金が増えるやんか。ギャンブル依存症になっている人がギャンブルをやり続けているのだから、どんなに税を高くしても税収は減りまへん。
☆ タパコも税率が低すぎる。先進国はアルコールのタバコも健康問題から税率を高くしているのに、日本は健康問題としては捉えていない。 日本のタバコ一箱が300円に対して、イギリスは1186円、フランスは772円、米国は829円らしい。 日本の政治家は、タバコ税として一本当たり一円上げるのにも反対している。 ニコチン依存症の人は、そう簡単にタパコは止めれへんから、 タパコは値上げすれば、間違いなく税収は増えるはずや。 ワイが言いたいのは、先進国は健康問題からタバコの値段を上げているのに、日本はそれを論議せず、税金問題だけでタバコの値段を据え置いているということや。
☆ アルコールも同じだ。 このままでは、全国民がアルコール依存症になってしまうのではないか。 国をあげて、将来不安、雇用不安、政情不安そして政治家の無能力ぶり等々を酒でごまかそうとしている。 けちなこと言わんで麻薬も解禁すればいいのではないかと言いたくなる。 大麻を吸うといい気分になるらしいでぇ。 どうせ、日本も、世界もそして地球も破滅に向かっているのだから。
2008年12月20日
野党3党が提出した雇用4法案は、12/22に審議することで合意したと、新聞の二面記事に小さく記載されている。 法案の中身が説明されずに、与野党のやりとりの方が大きく報道されている。ネットニュースで調べても法案の中身の具体的説明がない。 不思議な話だ。
採用内定取り消しの規制、雇用調整助成金の対象拡大、雇い止めや解雇で住居を失った派遣労働者への住宅貸与、雇用保険制度の拡充−などが柱となっているらしいが、年が越せないような当事者にとっては、大きな支援となる法案だろう。 与野党で言いあいしている時間はない。 即ちに決めないといけないのではないか。 あるいは、自民党が既に実施中だというのならば、野党3党が提出しているものを、現実と照らし合わせながらきちんと説明しないといけない。 評価するのは国民だ。
2008年12月19日
雇用契約の途中破棄、すなわち解雇とそれに伴い住居を失ってしまう人たちの報道が増えてきた。 悲しい話だ。
今後ますますそれが増大するのではないかと思うと不安ではあるが、国家公務員として終身雇用と年俸を約束されている私にとっては、今更雇用契約の破棄を宣告されることはないだろうし、自分と同じ様に歳とったボロ家もあるから、住居を失うことはないだろうと考えれば、他の世界の出来事であると思わないわけではない。 気楽な話だ。
マスメディアも騒ぐだけ騒いでいるが、では「どうするのでっか・仕事がないのに首切りがいけまへんのでっか」と社長が言ったら、リポータはどのように答えるのだろうか。 画面で評論している人たちは「ワイも雇用契約が切れかかってんや・首になったら、その日から食っていけまへん」と言うのだろうか。 彼らも表面では心配してるようなこと言ってるけど、本音はワイと同じように、他の世界の出来事と思っているのではないだろうか。 評論家の方がワイよりも悪いやんか。 評論家は騒ぐだけ騒いで知らん顔してしまう。 いい加減な話や。
いよいよ、橋元知事に放置自動車と淀川河川敷の活用を提案しないといけないらしい。 ワイの12月12日の日記読んで見てんか。
2008年12月18日
最近またスパムメールが増えてきた。昨日午後から晩までに81件。昨日だけは合計120件以上ものスパムメールを削除した。すべてがYahooのHot-mailだから内容を確認せず一括して削除してしまえるから問題ないものの、いい加減にして欲しい。
幸いにして、仕事で使っているアドレスとプライベートのメール用に使っているアドレスには、今のところ、スパムメールは入って来ないから、それほど神経質にはなっていないが、それらに80件ものスパムメールが入ればどうしようも無くなってしまうだろう。
ネットで物を購入するときなどで、メールアドレスの登録が必要な場合には、Hot-Mailアドレスを登録するが、そして、いろいろな情報は要らないという所にマークを入れるが、なぜか、どんどんメールが送られてくるようになる。YahooのHot-MAilに入ってくるメールは、スパムメールと通常のメールが受信の時に区分されてくるので、間違って消去することは少ないので、まだ便利だ。
配信不要としたいのに、一般的には、その手続きが簡単には出来ないような仕組みになっている。ひどいものになると、ネットで登録しているのに、配信停止の時には電話(フリーダイアルになっているが、なかなか繋がらない)を使わないといけないものまである。
携帯電話のC-Mailはもっとひどい。受信拒否が出来ない仕組みとなっているのに加えて、受信音を無しにも出来ないらしい。夜中に携帯電話がブーブー鳴り始めるので何事かと携帯電話を手にとってみると、C-Mailだったと言うことがある。私は携帯電話のメール機能を使っていないのに、送信側の勝手過ぎる機能だ。
2008年12月17日
米国の自動車ビッグ3はダメになった。世界一のトヨタですら、経常利益が出なくなるといい、そして週休三日にするらしい。一方、派遣社員や本採用の人たちの首切りをすることが罪悪のように言われている。つい先日まで大騒ぎしていたガソリンは今度はダブついて減産に追い込まれているそうだ。EUでは金融危機の方が地球温暖化よりも優先するようになってしまった。
そんなことなんぼ心配したって、自分にはどうすることも出来まへん。自分の出来る事を着実にやることが必要でっせ。
家の電気を節約するために、こまめに電灯を消しても知れてますぅ。本気で電気代を少なくしたければ、契約電力量を15アンペアぐらいに落とせばいいんや。少し電気を使いすぎると、ブレーカーが飛ぶようにせんといかんのや。電気炊飯器・トースター・電子レンジ・エヤコン等々同時に使うと間違いなくブレーカーが飛ぶようにすれば、本気で節電を考えようとしまっせ。そしてTV見る時間を減らせばいい、その時間があるのならば、電気スタンドを点けて読書をすればいい。暑ければ扇風機をつかったり、寒ければ厚着をしたりすれば冷暖房費は半分以下になります。
今までと同じ材料のものを・同じ量食べてれば、食糧費は下がりまへん。 遠洋マグロは一切口にせず/養殖マグロもハマチもぜいたく品やから食べず、それらの餌となる魚を食べればいい。 メタボになっている人は、食事の量を半分にして車に乗らずにせっせと歩けばいいのです。腹周りの寸法はあっと言う間に小さくなりまっせ。
等々、自分に出来ることは心配することよりも今出来る事を実行することの方が大切と思えてきます。ワイの体重は間違いなく500グラム減ったでぇ。
平安の祈り
「神様、私にお与えください。自分に変えられないものを、受け入れる落着きを!
変えられるものは、変えていく勇気を! そして、二つのものを見わける賢さを! 私の意思ではなく、あなたの意思がかなえられますように」となっています。金融危機も食糧危機もそしてエネルギー問題も、自分ではどうしようもでけまへん。今の状態を受け入れましょう。そして、20〜30年前の生活に戻ることを思い切って決断し実行に移すのです。平安の祈りは、クリスチャンだけが唱える祈りではありまへん。無宗教の人も唱えて良いのです。
2008年12月16日
イラクの首都バグダッドを14日に訪問したブッシュ米大統領がマリキ・イラク首相との共同記者会見中に、イラク人のテレビ記者から靴を投げつけられ、「イヌ」と侮辱されるハプニングがあったのは、爽快な事件やと思いまへんか。爆弾を投げつけられても仕方ないのに、靴だったからよかったやんか。ユーモァでっせ。それにしてもブッシュはんはうまくかわせた。靴がかわせるのに、どうして政治のこととなると巧くかわすことが出来なかったんやろなぁ。
英BBC放送の映像などによると、突然立ち上がった男性記者は「イラク人からの別れのキスだ。イヌめ」と叫んで最初の靴を投げ、続いて「これは夫を失った女性や孤児、イラクで命を失ったすべての人たちのためだ」と言って、履いていた左右の靴を次々と投げつけた。大統領は身をすくめてかわし、男が取り押さえられた後、「事実関係を述べるなら、靴のサイズは10だった」と冗談を飛ばした。
14日夜、この映像が流れると、エジプトの民間衛星テレビ局の女性アナウンサーがこの記者を「英雄」と呼び、衛星テレビ各局には快哉(かいさい)を叫ぶ視聴者の声が殺到。ブッシュ大統領への反感の根深さを浮き彫りにした。
今の世界的な経済危機の発信源はアメリカや。もし、ブッシュはんが日本訪問されたら、日本人は何を投げるのだろうか。
罵声はもちろん「ヤジ」すら投げれないのではないか。 もし、そのような暴力事件が発生した場合、犯人をたたえるような動きが起きるのだろうか。事件の善悪は別として、今の日本人に、物を投げつけるような元気も、投げつけた人を快哉し・デモをするような元気があるとは思えない。
2008年12月15日
柔道・嘉納杯東京国際最終日の試合をTV観戦していた。一瞬の動きで勝敗が決まる所が面白い。北京オリンピックでの柔道の試合も見ていたが、嘉納杯での試合の進め方は、少し違っていたようにも見える。また柔道着の色が白だけだったが、確かに選手の区別が付きにくい。
2008年12月14日 ![]() フクロウ ![]() ユリカモメ |
中国では、年寄が広場で凧を揚げている風景をよく見かける。凧揚げはお金を使わず健康に時間を費やす方法の一つではないかと考えている。しかし、凧を購入したのでは能がないし時間つぶしにもならない。青空の下で自作の凧が安定して舞い上がれば、爽快な気分になるだろう。 凧を自作しようと、梅田の紀伊国屋書店まで出かけたが、凧作りの本はない。仕方ないので、あちこちの玩具店を回って、参考になるような凧がないかと探すが、洋式のビニール製の凧しか売っていない。私の息子たちが小さいころは、いろいろな凧を作って遊んだのに、今では、自作するような人はいないのだろうか。玩具店にも一種類の洋風凧しかない。時代が変われば遊びの種類も変わってしまったようだ。鉛筆も削れない児童が増えていると聞くが当たり前の話だ。小学生の子供を持つ親は、何をやって時間を過ごしているのだろう。子供と同じように携帯電話をカチャカチャやっているだけなのか。それでは親指だけが進化するだけだ。 ネットで凧作りに参考となるようなサイトがないかと探しが、私の作りたい凧、即ち作るのに適当な時間がかかり、そして揚げやすい凧が詳しく書かれているサイトはない。仕方ないのでネットで見つけたバイオカイトの写真をベースにして、凧を作ることとした。 凧の外形は写真の通りだから問題ないが、骨組をどのようにすると巧く作れるのかはかはわからない。バイオの意味は鳥の真似あるいは飛行機の羽根の原理と想像できるので、時間をかけて何度か試行錯誤をすれば物になるだろう。 ネットから写真をダウンロードして適当な大きさに拡大して寸法を拾い、フクロウの型紙を作った。竹ひごは二種類。百円ショップで。後は自分のアイデアと根気だけ。 毎日が日曜日みたいな身分だから、しかも、今年の正月休みは延々と年末まで続く超大型連休でもあることことだから、時間は膨大にある。安い遊びになるだろう。 もし、完成し・うまく飛ぶことがわかったら、淀川河川敷で楽しんでいる人たちの仲間に入れてもらって、凧あげしよう。 |
2008年12月13日
何もかも無茶苦茶になってしまたのではないかと思われる毎日やおまへんか。
経営危機に陥っている企業でも従業員を減らしてはいかん/資金繰りで困っている会社には幾らでも資金を緊急融資したる/銀行は返す当てがない人にも貸し渋ってはいかん/人や物が動かなくても良い時代になろうとしてんのに、道路を作ったり・自動車取得税を減らす/ガソリンを食わん自動車を買う人には補助金を出したるという言う。もっとわからんのは、国は税収がなくて困っているのに、所得税や法人税をはじめとしてすべての税金を下げる/それでも金は使い続けるという。にも拘わらず消費税やタパコ税をあげることには先送りあるいは反対と言っている。
タパコ税は据え置くことにしたことは全く理解でけへん。世間は禁煙・分煙と言ってるのに、少し前まで、タバコ一箱1000円にしても売り上げが落ちないと言っていたのに、今度は、タパコ一本あたりたった1円値上げ、たった一箱20円の価格アップやでぇ。それぐらいタパコの価格を上げたところで、タパコ値段は、先進国の1/2か1/3しかないのに、値上げしても売り上げは増えないと計算している根拠は何や。前の価格アップで、あまり売上が増えなかったのは、高くなったからでなくて、値上げを機会に健康のためにタバコを止めた人が多かったからや。ワイは、タバコ税の収入は貴重な税収になることはわかるが、大麻が大騒ぎされてるのに、タバコの健康問題が第一問題として論議されていないことがおかしいと言ってるんや。世界中の国々はタバコ税よりも健康問題から禁煙を勧めるために、タバコの値段をあげていることは明らかや。日本はほんまに後進国やと言いたいんや。
アルコールにしても、ギャンブルのパチンコにしても、真っピルまから堂々とTVコマーシャルやってる国はおまへんでぇ。パチンコ税を設定すれば、パチンコ業界の売上が30兆円(=トヨタの売上に匹敵すると言われてまっせ)あると言われてるから、その売り上げの10%を税金として取り上げれば良いだけや。日本国がパチンコ業界の胴元になればいいんや。
わが徒然日記に、毎日グチを書いているが、ストレス解消になっているようだ。朝ズバッの「みのもんた」さんも、同じ様な心境かと想像している。
2008年12月12日
今朝の毎日新聞のトップ記事は、大阪の学校「携帯電話禁止」。禁止は当たり前の話やんか。禁止の言いだしっぺが、一番学力の落ちると言われる大阪の教育委員会長でなく、大阪府知事であるのが面白い。携帯電話の持ち込みを禁止したから、大阪の児童の学力はウナギ登りになること間違いおまへん。父兄は、子供の学力はあがるし電話代も減るから、知事に感謝せんといかん。
橋元知事に、次にお願いしたいのは、自転車と自動車の路上放置あるいは駐輪中止宣言。放置してある自転車は、粗大ゴミとして即座に回収してしまい、使える自転車や自動車は、中古車ショップやリサイクルショップで売ればいい。収入は環境改善のために使えばいい。あっという間に、環境改善と安全確保が出来るでぇ。
あるいは、没収した自動車は、淀川河川敷きに並べて、路上生活をしている人、あるいは今後不幸にしてせざるを得ない人たちに貸与すればいい。今年の年末にかけての緊急対策事業になるような話や。失業救済にもなるし住居の提供にもなる立派な福祉事業になりまっせ。
但し貸与する時の条件は最初からはっきり決めておくことが必要や。たとえば、貸与された自動車は例え動ける状態にあったとしても動かさない/一人の持てる自動車は一台/三年ごとに車検に代わるような検査をする/車検切れは10年/車両の内側の改造や部品の取り外しは構わないが、外側の改造や再塗装は認めない、すなわち外観だけは現状維持、月に一度はワックスがけが必要等々。車のナンバープレートはそのまま付けておかないといけない。住所を確定するためや。定額給付金を支給する場合に住所が必要だろうから、そのための住所登録に流用出来る。そして周辺の環境整備と維持のための規則も必要や。ついでに河川敷きの整備や、河川敷きを農地に転換することを頼めばいい。
自動車を一般道路に放置しておくよりは、あるいはブルーテントを無制限に放置しておくよりも、はるかに良いことやと思いまへんか。 加えて河川敷きの整備ができたり農地拡大が出来るのだから、一大改革になること間違いおまへん。 大阪府は全国で一番福祉政策が行き届いている所と評価されるでぇ。
2008年12月11日
年々、飲む処方薬の種類が増えてきた。 5,6年前は、糖尿病の薬だけだったのに、今では血圧、利尿、痛風等々。
今年の夏前後から、体の調子が悪いのは処方薬の副作用とわかったのでその薬を止めた途端に、体調は元に戻ったが、まだ立ちくらみがひどいように感じている。 体がだるい症状もある。
服用している処方薬とその副作用の一覧表を作った。ひとつの薬を飲むとその副作用が出る。その副作用を抑えるために、もう一つの薬を飲む。そうすれば、その副作用が出ることがある。 そして新しく出てきた副作用(時には最初の副作用と同じ症状が出ているのに)を抑えようと、またまた新しい薬が処方される。
一覧表で見れば、私が処方されている薬には、立ちくらみ・めまいが発生する/倦怠感・脱力感が出てくる/尿が出にくくなるの、いずれかが副作用と現われることがあるとなっているではないか。 中には血圧が下がり過ぎるので注意というのもある。 これ等を服用していて体調がおかしくなるのは当たり前だ。 副作用のイタチごっこをしているだけではないかと疑い始めた。そして、真面目に医者の処方する薬を服用し続けておれば、薬の種類が増えてくるのは当然の話ではないかと思えてきた。最近は処方薬だけでは物足りず、医者に関係なく、高価な漢方薬やサプリメントまで飲み始めている。処方薬も、結局、依存性薬物と同じではないかとわかってきた。
大麻から他の麻薬などの薬物に走る人が多いが、同じように、一度でも処方薬に手を染めると、それがどんどんエスカレートしてしまうようだ。 年寄りが大量の薬を飲んでいるのはおかしいと言い続けていたが、知らない間に、彼らと同様に自分も処方薬依存に陥っていたようだ。
結局、腹いっぱい食べず、しかも美味くならないように薄味にすること、そして「おまはん痩せたけど、癌と違う」と言われる程の体にすれば、薬は一つも飲まなくても良いのかも知れないと考え始めた。薬を減らすために、まず食べるものから節約しないといけない。そして乗物に乗ることを減らして運動すればよい。体重を適切なものにすることを決断をすれば、すべてが旨く行くように思えてきたのだ。
経済危機、食糧危機、エネルギー危機は、ワイのためにあるようなものだと考えれば、楽しいではないか。 先ず、今年中に2Kgの減量に挑戦することとする。
2008年12月10日
ノーベル賞受賞記念講演で、益川敏英教授が{I am sorry I can not speak English}と、英語で口火を切った挨拶した。 英語は流暢に喋れてたやんか。 ワイはどのようしゃべるのかと期待していたのに、I
am sorryと言った所が気に食わん。 どうしてI am sorryと言ってしまうんや。 ノーベル賞をとったような人が、英語が喋れへんことを、何でSorryと言うのかがわからへん。 益川教授は、英語が喋れへんので、日本語で通すと言っていたのに、残念だった。私は"I
am sorry"は、このような場合には軽々しく使ってはいかん言葉だと思っています。
ワイだったら、「この講演では英語を使えと言われてますけど、ワイは英語が喋れへんから、日本語で講演させてもらいまっさ。私の日本語で皆さんにしゃべる方が、皆さんに理解してもらえると信じてます」と英語で口火を切るでえ。 そして、その後は日本語でしゃべるんやけどなぁ。
益川さんが英語でしゃべったとき、出席者はどよめいた。益川さんは、それをどのように感じたのだろうか。 まさか"受けた"とは思わなかったと信じている。会場の人たちの大部分は、日本人だから英語が喋れへんでも当たり前やんか/どうして益川教授がSorryというのかが理解でけへんと驚いたことと思います。
朝刊が届いたので広げていると、「空襲子供に体験させぬ」というタイトルで益川さんの話が記載されていた。それによると「恥ずかしい気持ちはある。英語でしゃべれることに越したことはない」と漏らしていたとある。やっぱりそうか。 本当に残念や。益川教授は次のように言って欲しかったなあ。「英語が喋れんで何で悪い。 英語圏の人々が、「私、日本語喋れへんので申し訳ありません」と日本語で言う人がありまっか。 ワイがI
am sorryと言ったのは、聴衆に向かって言ったのではありまへんでぇ。 記念講演は英語でせんとあかんと決め付けた人に言ったんや。嫌味で言ったんやでぇ。さすが聴衆は立派や。ワイの嫌味を瞬時に理解して、どよめいとった」と漏らして欲しかったなぁ。もし、益川教授がそう言わなかったのなら、新聞記者が、ワイが言っているような記事を書けばいいやんか。
英語教育で、I am sorry........と教えているのは、最初から、「すんまへん」と謝罪することを強制してるんやでぇ。相手よりも下手に出るように教えられるんやから、英語教育に無理があるんや だから、日本人は英語を学ぼうとしないんや。「へりくだる」表現は日本文化だったら通じる感覚やけど、相手には日本的文化、すなわち「美学」はあらしまへんのやでぇ。
2008年12月9日
最近、ものを購入するときに、自分の歳を考えてしまう。
液晶TV、パソコンや一眼レフカメラの寿命を3年と考えれば、それまでは自分の体力も十分持ちそうだし、十分使いこなせると思う。 しかし、今時のそれらの寿命はどう考えても5年以上はあるので、自分の方が先にくたばってしまうのではないかと心配だ。そのため、そんなに高価なものを購入するのは無駄ではないかと、購入するのを躊躇する。
購入する商品の価格は製品性能と商品の寿命で決められているが、商品の価格を自分で予測する自分の体の寿命あるいは精神の寿命で割ると、高価な無駄なものを購入しようとしているのではないか、もったいないことをしつつあるのではないかと考えるのだ。思い切って購入はするのだが、購入したものは、新しい機能が付き過ぎていて、使いこなせなくなっている。ほとんどの機能は使わないままだ。これも、もったいないことだ。
衣類も同じだ。安物は着心地が良くないし、安かったからと言っては、すぐに飽きがくるので捨てることが出来た。かみさんには、安ものはみすぼらしいからと、少しましなものを与えられるが、歳をとるともったいないという感覚が強くなり、捨てるのはもったいないと着続けてしまう。しかも着続けていると、他の物を着たくなくなるので長く愛用してしまう。本人も相当くたびれているが、衣類は更にくたびれる。言いかえれば、中身も風袋もどっこいどっこいというところか。
そういえば、携帯電話もいらない機能が付き過ぎている。私は、携帯電話のメール機能も高性能カメラも使ったことがない。
もう師走。またまた無駄に歳を加算することになってしまう。
2008年12月8日
北朝鮮のしたたかさは見習うべきだ。北朝鮮は六カ国協議が始まる時から、日本は六カ国協議に参加する資格なし、北朝鮮は米国とだけ協議すると言い続けていたが、今になってもなお、そのスタンスは変わっていない。日本が何を言おうが・何をしようがそれを変えていないことは立派ではないか。以来何度も六カ国協議の中で、あるいは日朝個別協議の中で、お互いのやりとりがあったとしても、最初の主張が変わっていないことは明らかである。
日本が、北朝鮮に何か喜ばれるような条件を提示すれば、方向が変わるのではないかと考えるのは如何なものでしょうか。北朝鮮は、国民が飢えようと、国が潰れかかっていようと、世界から爪弾きにされようと関係なく、唯我独尊で生きていこうとしている国なのですから、行く所に行かないと変わらないのではないでしょうか。残念ながら日本は「じっと待つ」だけと思います。こちらから二カ国協議を申し込み、協議進展のためにこちらから条件提示したり、方針転換するようなことはしてはいけません。拉致問題解決のためには、国民全員がブルーリボンを付けることではないのでしょうか。
2008年12月7日
地デジという言葉に少し慣れてきたようだ。だいぶ前は、汚い話だが「血出痔」を連想してしまい、もう少しましなネーミングがないものかとアレルギーを起こしていた。特に若い娘さんがそれを口にする度に、何も感じないのかと考えてしまうほどだった。
我が家は、3年以上も前に大金を叩いて地デジ対応の液晶TVに置き換えたのに、デジタル放送が受信出来るようになったのは、今年の夏から。マンションにはUHF集中アンテナが付いているにも関わらず、デジタル放送電波は受けれなかったのだ。液晶TVを購入する時には、マンションなどの集中アンテナの場合には、UHF受信アンテナの種類と分配装置によっては見れないことがあるとも言われていないし、地デジ放送のバンフレットにもそのようなことは書いていなかった。 TVは更新したのに、3年近くも、地デジが映らないのは、まだ我がマンションには地デジ電波が届いていないか/アンテナの向きが悪いので映らないのだろうと考えていた。地上波電波で放送が見れるので、それほど地デジ放送を見たいとは思わなかったし、見ようとすると、「現在放送されていません。番組表で放送時間を確認してください」とのメッセージが出る。 アナログ放送のUHF放送はきれいに見えているのだから、マンションのアンテナが悪いので受信できないとは思っても見なかった。気が長いのか馬鹿だったのかわからないが、今年の夏にマンションにケーブルTV用の光ケーブルが設置され、スイッチの切り替えだけで地デジ放送が見えるようになるまで、地デジ放送を特別見ようとは思わなかったのだ。
最近になって、地デジのTVコマーシャルやパンフレットに、アンテナについての説明をきちんとするようになったようだが、電気屋さんも正確に説明する義務がある。今後デジタル放送に完全移行する前後になれば、またまた弱い者いじめすなわち「振り込め詐欺」のような事件が続出するだろう。地上波デジタル放送を受信するには「特別なTVと専用アンテナが入りまっせ」と言い、膨大な費用を請求する詐欺が発生するのではないかと予測される。
2008年12月6日
体調が良くなってきた。 腰の痛み・背中の硬直・足裏の疲れは次第に感じなくなってきているし、体が軽くそして柔らかくなってきたように思える。 早足で歩いても足が重くなることがない。 体のむくみが取れるという薬を飲み始めて二週間になるが、むくみはもちろん心臓の動きまで楽になってきたように感じる。 夏前から苦しんできたのが信じられないような良い状態になってきた。
医者は、薬の調合加減、すなわち薬の混ぜ具合を加減する商売というのを実感している。 それにしても薬の副作用は怖い。
2008年12月5日
生徒の多くが携帯電話を持っていることは知ってたけど、校内で携帯電話が禁止されていなかったとは知らなかった。 ましてや、一日の使用時間が3時間以上もあったり、一日のメールの送信が51回もあるとはびっくりや。 こんなこと異常やと思いまへんか。
親が、子供から携帯電話を取り上げればいいことや。電話機メーカーやプロバイダーが、メールのやりとりあるいは携帯電話でインターネットが見れんようにしてしまえば、一遍で解決しまっせ。 学校でのいじめが問題になって久しいのに、その元凶となっている携帯電話の取り扱いの規制がなかったなんて、考えれんことや。今まで放置していた生徒の親、先生がおかしいとは思いまへんか。自分の子供が一日に何時間も携帯電話をいじくっていたり、一日50回以上もメールを送っているのを知らんかったのやろか。「学校内で携帯電話の使用はいけまへん」というだけのことやと思うけど、橋元知事はんが、親や先生に代わって使用禁止宣言をしないと、授業中に携帯電話を使用することを中止出来んとは情けない時代になったもんや。
授業中に、携帯電話の呼び出し音がけたたましく鳴ることもあると想像すると、講義をしてる先生が完全に馬鹿にされてると思いまっせ。教師の質まで落ちてると言われても仕方ないでぇ。まさか先生まで、携帯電話依存症になって、事業中にカチャカチャやってんのと違うやろなぁ。
大阪府教委は、小・中学校の児童生徒が学校に携帯電話を持ち込むことを原則禁止とする方針を決めた。高校では生徒が校内で使用することを原則禁止とする。府教委が調査したところ、児童生徒が携帯電話に過度に依存する傾向が強まっていることが分かり、規制が必要と判断した。ただ小・中学校でも子供の安全目的で保護者が求めるという場合は、学校の判断で登下校時に持たせることを認める。府教委の検討会議は今年7月、小、中、高校の児童生徒と保護者、学校を対象に携帯電話の使用実態について抽出調査を実施。携帯電話を持っている児童生徒のうち、中学1年生の15.6%、高校1年生の32.6%は1日の使用時間が3時間以上▽中学1年生の10.6%、高校1年生の15.9%は1日のメールの送信回数が51回以上−−などの結果となった。
毎月何千円も電話費用に費やすと考えると、無駄な機器ではないかと思えて仕方無い。携帯電話は確かに便利やとは思うけど、得られる便利さに比べて高すぎる。日本では一億台近くの携帯電話が出回っていると言われるが、月平均5000円の電話台を使うとすると、日本では月5000億円でっせ。年にすれば6兆円や。携帯電話が、年6兆円のも生産をしているとは考えれまへんなぁ。
自分の携帯電話は、月に数回仕事の情報が入ることがある程度で、それ以外は時計の代わりに使っているだけだから、無くても良いぐらいだ。にも拘わらず、携帯電話を家に忘れると、携帯電話に重要な情報が送られて来ているのではないかと、気になってしまう。私も完全に携帯電話依存症になっている。
2008年12月4日
乾いたぞうきんを更に搾るほどのコストダウンをするというトヨタ、社長の年俸が10万ドル以下のJAL、貯金しても利子が付けれない日本の銀行、省エネ対応など、金融危機の発生如何にかかわらず、諸外国のものに比べると、既に極限まで落ちたものになっているように思われる。 他国の比べると所得税率と消費税だけは十分余裕がある。。 へそくりがなくなった状態で、財政再建をしなくてはならないのだから大変だ。
マグロの漁獲量制限があるのならば、食べれなくなると騒がず、食べないようにすればいい。オイル価格が上がって漁船が出せなくなるのだったら、近海魚を食べればいい。 中国野菜が怖いのならば、日本製野菜を食べればいい。地球温暖化が心配ならば自動車に乗る回数を減らさんといかん/自動車業界が不況になるのは仕方ないではないか。給料が減るならば、減らされることを非難し/騒ぐよりも、まず贅沢を減らすことを考えよう。何時かは、年金だけで耐え忍ぶ時期が来るんだから。贅沢の冴えたるものは食べすぎや。 メタボリックシンドロームを心配だったら、食べる量を減らすことを考えればいい。肉や魚を減らせばいい。IHヒータ付き炊飯器を使わなくても/コシヒカリでなくても/新米でなくても、圧力なべでご飯を炊けば、美味い御飯が炊けるし省エネにもなりまっせ。芋を食べると健康になるそうや。タバコの値上がりが心配やったら、タバコをやめればいい。 アルツハイマー病で徘徊するのがいやだったら、タパコを吸えば良いという医者は多いでぇ。歳とって動けなくなったときを心配するよりも、動けなくならないように努力することが必要なんや。
考え方を変えれば何も心配することはあらしまへん。
2008年12月3日
パソコンのデスクトップ上にZipフォルダーが作れなくなった。 新しく作れないだけならば我慢が出来るが、今まで作っていたフォルダーがすべて上手く表示が出来なくなっている。
即ち、ディスクトップ上にZipフォルダーのアイコンが出来るが、それを作ると独りでにそのフォルダーには、デスクトップ上に保管しているエクセルファイルがコピーされてしまう。 また、過去に上手く作れていたZipファイルをパソコン上で取り出すと、すべてのファイルが同じ画面に化けてしまう。 それだけではない。 メールに添付したZipのファイルが、またまた他のWebデータになり、似ても似つかぬ画面になるらしい。 米国からクレームが付いてしまった。
その修復をしようと、昨日は五時間。 それでもgive-up。 暇な自分にとっては、金を使わず遊んで貰っているのだから、ある意味ではありがたい話ではあるが、体には良くない。 精神上も良くない。 またまた、背中と肩が凝ってきたので、明日はマッサージに通うことになりそうだ。 マッサージの出費が500円もするが、喫茶店でコーヒー飲んでも400円だから安いものだ。
今日も、昨日に続いて、100円老眼鏡をかけて目が完全に疲れ切るまでも頑張ったが、復元出来ず。仕方なく、パナソニックパソコン相談センターに電話をして、電話で教えてもらいながら修復した。もう一度自分で同じ事をしようとしても間違いなく出来ないようなルートをたどって復元出来た。何もわからない私が、無茶苦茶パソコンをいじくった結果の不具合に対して、きちんと対応が出来る人は、商売とは言え、特殊な才能がある人だと感心した。もし私が昨日のレベルの自分だったら、パナソニックの技術者に電話しても、異常の状態が説明できなかったのではないだろうか。自分が苦労したからこそ、適切な状況の報告が出来、そして指示が受けれたのではないだろうか。これは、今年の夏から服用していた薬の副作用を医者に伝えることが出来なかったことと相通じるように思う。
2008年12月2日
京都府舞鶴市の高校1年、小杉美穂さん=当時(15)=殺害事件で、舞鶴署捜査本部は29日、前日から実施していた、遺体発見現場近くの無職の男(60)=別の窃盗罪で起訴、勾留(こうりゅう)中=宅の殺人、死体遺棄容疑での家宅捜索を終えたとあるが、もし無職の男が真犯人でなく、自宅から証拠品が出てこなかったらどうするのだろう。
例え住所・名前・顔写真を伏せたところで、その地方の人たちによっては、家宅捜査を受けた本人の特定は容易に出来てしまう。家宅捜査によって殺害事件の証拠が出て来てから報道しても良いのではないのか。名誉毀損ということをどの様に考えているのかを知りたい。 マスメディアにとっては、証拠が出れば幸いだと考え、証拠が出なければ警察の行き過ぎた捜査と騒ぐだろう。 マスメディアにとっては、どちらに転んでも、ニュースバリューはあるのだろうが、私はこのような状態での報道はすべきでないと考えている。
12月2日の朝刊には、この件に関する記事は何もない。
2008年12月1日 いよいよ12月。
新幹線0系が遂に引退するらしい。寂しいことではあるが、仕方無いことでもある。新幹線を製作していた頃の自分を思い出している。
新幹線の製作にからむ思い出は尽きることがない。
新幹線は0系、200系、100系、500系、300系、E2系、700系そして最新式の700Nがあるが、私が卒業してから開発されたのは最後の700Nだけ。それ以外にも新幹線の救援用に電気機関車まで作った。日本で生産した台湾新幹線にも関与したこともある。それだけではない。 中国では、日本の技術支援で作られた新幹線に乗車した。 ドイツの技術支援で作りつつある高速車両を見学することが出来たが、すべて0系の生産に関与したことから始まったことである。
現役時代は、淡々と新幹線を作ってきたつもりであるが、今ある自分は新幹線のお陰と新幹線に感謝しないといけないと思っている。