2007年8月 徒然日記

07/08/31 (金)
 全日本空輸(ANA)が年内にも、国内線を対象に、紙の航空券を全面廃止する。チケットレス搭乗サービス「SKiP(スキップ)サービス」に全面移行するという。私が外遊するときにはJALが多いが、そのときは「Eチケット」と言われるものが送られてくるが、従来のものと何が違うのかはっきりとはわからない。 どんどん世の中が進んで行くので、心配になってきた。 
 最近は、どこに行くにも現金をあまり持ち歩かないのは助かる。 中国に二週間出かける時にでも、現金は一万円もあればいい。 上海では、ATMが至る所にあり(日本のコンビニ並み)、そこで何時でも現金がおろせるから、便利になったことが身をもって感じられる。
 
 ITという言葉がはやり始めたときは、ペーパーレスという言葉もあったが、旧石器の人間にとってパソコン画面には慣れず、どうしてもハードコピーが必要になってしまう。
 キャッシュレスと言う言葉もある。 私の財布の中もキャッシュレスだが、銀行口座にもキャッシュレスになりつつあるので心配になってきた。


07/08/30 (木)
 皇太子がモンゴル訪問されたときも、安倍総理や麻生さんが外遊されるときも、それほど騒がず、勿論取材活動がそれほどでもなかったのではないかと思われるのに、朝青龍さんがモンゴルに一時帰国するときの大騒ぎ振りは何だ。 

 今回の事件では、「朝青龍の寄り切り」で朝青龍の勝ち。 負けたのは日本相撲協会。 スケープコートにされたのは、朝潮親方。 日本相撲協会が、朝青龍の帰国に際して露払いの人たちを付けたが、「政府専用機」を飛ばすと言わなかっただけでも救いか。 馬鹿げている。


07/08/29 (水)
 Google Earth で上海近辺の海の写真を見て下さい。海がおかしいのです。 揚子江イルカが絶滅してしまったと言うのは当たり前のことではないでしょうか。


07/08/28 (火)
 安倍内閣の顔ぶれが決まった。 第一次予選で身体検査で潔癖だった人を抽出し、第二次予選で馬鹿なことを言わん人を選出することは大変な仕事だったやろなぁ。、二次予選まで行うと疲れてしまって、第三次予選はどうでも良くなったのではないのだろうか。 大臣の人選は大変やったろうなぁ。

 閣僚は何か指摘されて十分説明できなければ、(閣外に)去ってもらう覚悟で引き受けてもらったらしいけど、今までの大臣は全部、「最初、ワイは悪いことしてまへん」と言いながら、次第にボロが隠せんようになって、辞めたり自殺した人もいた位だから、安倍総理が「あんたの身辺は潔癖やろなぁ」と聞いたところで、誰も真面目に答えへん。 従って、興信所を頼んで身辺調査したんだろうか。 大勢の先生方が大臣にしてもらえるかも知れへんからと、あわてて収支報告書などの訂正をしたらしいが、結果的に大臣になれんかった人は馬鹿見たと怒ってるやろなぁ。 「ワイは先見の明がある」とモーニングを準備した事務所を撮影させて宣伝した人もあるらしいが、この人は自分の馬鹿さ加減を世間に公開しただけや。 加えて、どうして大臣にさせてくれんかった/自分の政治生命は終わったと安倍さんに電話してるとこまで、公開してる。 こんな人が大臣になったら、もう世の中終わりやでぇ。 彼の政治生命が今まで続いてきたのが不思議やと思いまへんか。

 うそを言うのは政治家の仕事やから我慢するとして、あほなこと言わへん人を探すのも大変やったろう。 今の時期、日本全体が、何が正しいのか何が悪いのかがわからんようになってんねんから、本当は何もしゃべらん大臣を選びたかったんやと思うけど、しゃべらん人が大臣になってもその役は果たせんやろから、困っただろう。 口封じ目的のために大臣に任命された人もいてるけど、それらの人の今後の挙動が見ものだ。

 安倍大臣は、ぶっ壊された自民党を立て直す役割をおって頑張ろうとしてんやから、そして、せっかく選ばれた大臣さんが頑張ろうとしてんやから、新しい体制がスタートする前に足を引っ張ることは止めようやおまへんか。 足引っ張っぱったって、しばらくの間は内閣を変えれへんのやから、与党も野党も国民も安倍内閣を応援したらどうやねん。 そして、悪ければその時こそ、今度は国民の力で、もう一度ぶっ壊せばいいやんか。 

 そのうち「変えんといかんのは内閣や政治家ではなく自分自身だった」とわかってくるし、「ぶっ壊れたのは政党」でなくて、「日本だった」とわかってくるんだから。


07/08/27 (月)
 終身雇用の国家公務員になって五年目。 
 性格的にあちこち出かけるのはそれほど好きではないが、時々国内・国外へ官費旅行させて貰らっている。 そのときは星数の多いホテルに泊めて貰えたり、飛行機に乗るときも優先的に世話してもらえ、そしてエコノミー症候群の心配は無いような航空券が支給されるの気楽だ。  官費旅行とは言いながら、最近の旅行は時間的に余裕があるから、これまた楽しいが、但し、旅行先で豪華なレストランに入っても旨いものは注文出来ないのは残念。 バイキングスタイルのレストランは一番苦手だ。 金額が決まっているので日ごろの貧乏性が出てしまい元を取ろうと、ついつい食べ過ぎてしまう。 このときは糖尿病が恨めしくなる。 酒は元々飲めないので、すすめられても断っているし、自分から飲みたいとは思ったことが無い。
 家では「ウサギではないぞ・草ばっかり食べさせるな」と文句言うと、「何文句言ってんの年金食提供してんのよ・文句あるなら、昼寝ばかりしなくて、稼いだらどうなの」と言われるので、小さくなっている。

 食べたり・飲んだり・吸ったりすることが自由に出来ない代わりに、医者のおかげで「薬」中毒になつてしまった。 血圧・糖尿・コレステロール等々五種類もの薬を飲んでいる。 おかげで血圧が下がりすぎたり、体中が痛くなったり、あるいは太ももの筋肉が痙攣るようになったりする。 その都度、医者に文句を言うと「高血圧の薬の副作用でっから、薬を変えて様子見まひょぅ」と言われ、またまた新しい薬を出してくれる。 いつまで経っても薬は減らないのは、糖尿病が不治の病ではなく、医者が儲けるために仕組んでいるようにしか思えない。

 家では所謂「蓑虫」だから着る物に対しては何も気にしないでいい。 寝るにも寝袋さえあればいい。 何が楽しみで生きてんのかわからへんと言いながら、考えてみると結構充実しているのかも知れない。


07/08/26 (日)
 昨夜NHK BS放送で大曲の花火大会の実況を見た。 ハイビジョンはいい。 日本の花火が素晴らしいとは聞いていたが、大掛かりな花火大会を身近に見たことはあまり無かったので、花火がこんなに綺麗な芸術だとは思っていなかった。 他国の花火大会は見たことないが、一瞬のうちに消えてしまうような花火に職人のすべての技を注ぎ込んでいるのは、日本独特のものではないのだろうか。 
 
 大曲の大花火は世界的に誇れるものとある。 人口四万人足らずの小さな地方都市の年一度のイベントとは言え、花火当日は75万人もの観客が集まると言うから、これまたすごい。 世界無形(伝統)文化遺産に登録し、もっと世界に大曲の花火大会を知らしめたらどうだろう。  安倍政権もグチャグチャ言わずとも、これぞ究極の「日本の美・日本人の美意識」として紹介すればいい。

 新聞のトップ記事には、世界水泳で金メダルをとったり世界陸上での予選通過している記事を載せたり、花火の美しい写真を記載しないといけない。 クレーンが倒壊したり、政治資金ごまかしの記事などは、載せない方が良い。勿論朝青龍のことは外っておけばいい。


07/08/25 (土)
 千葉県国際総合水泳場で行われた世界競泳での日本選手の活躍はすごかった。大会最後の種目だった男子400メートルメドレーリレー決勝は快挙だ。第11回世界陸上選手権大阪大会も今日から長居陸上競技場で開幕される。
 水泳での日本選手の活躍は異常気温を忘れさせてくれたが、陸上でもそうなるだろう。 しばらくの間、TVの番人を務めることにしよう。


07/08/24 (金)
 日本相撲協会はどうなってんねん。 ワイはどうでもいい話だと思っていたが、ますます日本相撲協会の人たちは何考えてるのやろかわんらんようになってきたので、もう一度言わしてもらう。 
 
 横綱・朝青龍(26、高砂)が、主治医である高木洲一郎医師(61)の治療を受けるため、突如都内の自宅を外出した。朝青龍が姿を見せたのは23日ぶり。ひげが濃くなった以外は、これまで診察した医師が話していたような憔悴(しょうすい)した様子はまったくなく、ふっくらした顔つきとふてぶてしさは相変わらずだった。映像を見た複数の専門医も「解離性障害は間違いではないか」と指摘するなど仮病疑惑が再浮上した。 精神科医の権威、小田晋氏も「解離性障害とはタニマチ的診断。相撲協会は世論を考えて、重症という形にしたほうがよいとタニマチ的診断をさせた。(解離性昏迷は)外には出られないし、身動きもとれない。自分がどこに行くかもわからないはずが、車に乗り込んで、自分がどこに行くのかわかっている様子だった。解離性障害と診断したのは問題だ」と指摘する。「夕刊フジ」
 医者にもかかれへんほど重症だった人が、自分が何を言ってんのかわからへんかった人が、人の前で謝罪も出けんかった人が、突然、昔と同じようなふっくらとした顔つきして外出してきたんやでぇ。 剥離骨折といい、神経衰弱といい、そして、またまた「解離性障害」といい、お医者さんは本当に朝青龍と面と向かって診断したんかいなぁと疑いたくなるやんか。 普通やったら医者が朝青龍を診断するときに、親方が同席しまっせ。 そして親方も何かコメントしまっせ。 医者の診断が密室の中で行われ、そして本人と医者の間は「ふすま一枚隔たった」状態だったとしか思えへんではないか。 元朝潮親方だけがまともなことを言ってたように思える。

 ワイが言いたいのは、何が悪かったので二場所の出場停止処分にしたのかも明確にしていないし、罰を食らった本人がどこまで反省してるのかもはっきりさせないで、帰国させて治療させると言ってるのことがおかしいと言ってんのや。  医者の診断が正しいのかどうかはわからへんけど、「精神的な病気」の回復のためには、帰国させるのが一番良いことに決まってる。 そんなこと素人にも言えることやから、医者が言わんでもわかってることやんか。 まったくおかしい話や。 
 そうです。朝青龍がこのままモンゴル行き飛行機に乗り込んだら、朝青龍の「寄りきり勝ち」とにりまっせ。 もし、帰国してしまえば、疲労骨折と精神病が正しい診断だったかどうかもわからなくなってしまうではないですか。 もし、本当の仮病だったとしてもその証をすることは出けへんし、復帰する前に謝罪することもなくなるんと違いまっか。 その場合は、日本相撲協会の人たちと日本国民はどのようにすれば良いんでしょうか。 理事長は国民に向かってどのように説明する積りなのだろうか。

 日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱北の湖)が、横綱朝青龍の即座のモンゴル帰国療養に「NO」の判断を下したともある。 同理事長も「医師の指示に従って対応したい」と帰国を容認するかのようなコメントを出したが、一夜明けたこの日は「容認なんかしていない」と明言し、吉田医師に通院など帰国以外の治療法を検討するよう指示を出した。「デイリースポーツ」

 「土俵上で胡坐をかいていた人たちの判断」とあきらめないといけないのでしょうか。 ワイは最初から「朝青龍は日本再入国に及ばず」と言い続けてますねんけど、数ヵ月後には「やっぱり」ワイの主張が正しかったとの結末になりまっせ。 未だもって結論が出でいない今回の日本相撲協会の処置は余りにもお粗末な話でんな。


07/08/23 (木)
 東京電力は、お客を巻き込んで、エネルギーが無くなったときの予行訓練をしたらしい。お客もこの暑さを我慢して協力したとある。旨く訓練が終了したから良かった。

 昨夜から強い雨が降っている。朝から雷が鳴り始めた。 泉南地方では大雨洪水警報が出たららしい。その地方ではバケッをひっくり返したように雨が振っているのだろうが、私の住むところではそれほどひどくは無い。おかげで気温が下がり、25度と表示されている。私がパソコンをつけたときには28度だったから、二時間足らずで、3度も気温が下がったことになる。 25度になると涼しく感じられる。 
 昨日出かけた会社の入口には、エヤコンの設定温度は28〜27度と大きく表示してあるが、私は勝手に25度に事務室の設定温度を変えている。現場から部屋に戻り、エヤコンを再起動するときはエヤコン設定温度を20度ぐらいに落とし、体を冷やしてから戻すことにしているが、心地よい温度は25度ぐらいのようだ。 27度では少し暑いし24度で長時間は冷たくて耐えれなくなる。
 
 欧米人と同じ部屋に入っているときは、22度ぐらいの温度に下げられてしまう。 そのため、時々体が冷え過ぎるので、部屋の外に出て暖をとらなくてはならない。タバコを吸っていた時には、喫煙室等に行ったり、屋外にまで出ればよかったが、今は喫煙していないので、暖をとってる間に何もすることがないので困ってしまう。 


07/08/22 (水)
 今日も一日中暑かった。 挨拶は「暑いでんなぁ・どなってますのやんか」・「朝からサウナ入ってるようや・そろそろサウナを出たいと思ってんねんけど、どこに行っても暑くて同じでっしゃろなぁ」


07/08/21 (火)
 那覇空港に着陸した中華航空機が駐機場で炎上した事故で、人的被害が無かったのは奇跡や。 発火・爆発のタイミングも良かったのだろうが、避難誘導も良かったものと思う。 事故は事故として、良かった探しをした報道があっても良いではないか。


07/08/20 (月)
 日本相撲協会はまたまたおかしな判断をしている。 急性ストレス障害と診断された朝青龍をモンゴルに帰国させて治療に専念させるらしい。このような病気には、対処療法しかないのだろうが、問題を先送りしているだけではないのだろうか。 
 精神科の医者にかからずとも、素人のワイでも、朝青龍に会わずとも、朝青龍は「急性ストレス障害「にかかっていると診断出来るし、その回復のためには、モンゴルで治療を受けるのがもっとも良いと言えるでぇ。
 今坂医師は東京・練馬区の病院で会見し「施設の整った病院で治療した方がいい。やはり治療にはいい環境が必要」と、入院治療を勧めた。しかし朝青龍は現在、入院をかたくなに拒んでいる状況。公の場に出ることも拒み、自宅にこもりっきりの「自主軟禁状態」が続いている。吉田医師は「モンゴルでの治療も選択肢の1つ」と言うが、一方で高砂親方が「モンゴルには帰さない」と話すなど、騒動の解決には、まだ時間がかかりそうだ。

 朝青龍が疲労骨折で二ヵ月治療必要との診断書を協会に提出し、勝手にモンゴルに帰国し、そしてどのような理由があったのかは知らないがサッカーに参加し、そして相撲取りには禁止されている走ることまでやったんやでぇ。 それを指摘されたら今度はカリスマ精神科(性診科とも思われる)にかかり診断書を出している。相撲協会が二場所出場停止したのは、との点に朝青龍の非があったというのかもはっきりしていない。サッカーをやったことなのか、黙って帰国したことなのか、本当に偽診断書だったのか。 どうも納得がいかない。 しかも朝青龍が何も答えていないし、もちろん謝罪/反省の言葉は何一つ表現していない。 表現出来ない病気になっているとお医者さんや相撲協会の人たちが判断しているようだが、それで皆さんは納得できるのですか。

  
 朝青龍の精神ストレスは「自分が起こした不祥事に対する自責から来ている」のだから、朝青龍を帰国させて治療すると認めることは、彼のわがままをすべて認めるということやんか。 いい加減な疲労骨折の診断書を提出した/受理した責任から始まる一連の話の問題はどうやって解決するの?  相撲協会は先ず疲労骨折の診断が正しかったのかどうかをはっきりさせんといかんかった。 それをはっきりさせず伏せておき、「急性ストレス」を帰国させて治療させるということはどういう事や。 相撲協会は、「帰国して治療すれば良いけど、治っても再入国することあらへん」と言ってやるべきや。 急性ストレスは、自分のやったことが自責の念になって起きた病気やから、その原因を解決せずして、彼の急性ストレス障害は治らへんのと違う?

 解決が長引けば長引くほど、ますます、相撲ファンを減らすことになってしまうではないか。相撲取りになりたいという若人が減少することになるのではないか。


07/08/19 (日)
 中国製玩具の塗装に有害物質が入っていたらしい。中国製歯磨き粉、ペット用缶詰にも。 騒がれている商品の製造者の中には、事前に有害と知っていた者も、それを知らないまま使っていた者もあるだろう。 農薬にしても同様な状況ではないのだろうか。日本では、政治活動資金としての事務所経費処理で、小額収支の詳細は全部公開する義務はないとおっしゃっている先生方がいらっしゃる

 中国の場合は、「知らなかった」場合が多いのではないだろうか。 日本の場合は全員が法律を「知っている」はずだ。 知っていてそれをたてに取っている。 もし罪があるとすれば後者だ。


07/08/18 (土)
 世界中で巨大地震が発生し始めた。 日本では毎日のように地震情報がTVテロップで流れてくるので震度3程度の地震に対して気にならなくなった。 異常気象もあちこちで見られるようになった。 株価の動きがおかしくなった。 タリバンの活動も活発になってきた。 等々。 良いニュースが無くなってしまったように思える。 
 
 美しい日本を論議していても始まらないのではないか。 定義がどうのこうの言う状態ではない。 毎日毎日の「悪いニュース」を一つでも減らすことを自分がやればいい。 そしてマスメディアは良いニュースを選択して流すようにすればいい。 日本中が暑い・暑いと言い、ニュースは40度を越えたと騒ぐ。 どんなに騒いでもこの暑さは減少しない。 そんなこと騒ぐ時間があれば、この暑さでもこうしてしのいでいるという人の姿を放映すればいいではないか。 こうすれば我慢が出来るというアイデアを示して欲しい。


07/08/17 (金)
 星野ジャパンが北京の空が曇っているので、ボールが見えなくなるかもわからないと心配しているようだ。 球場の広さを考えるとグラウンドは直径100Mの径の中にすっぽり入り、高さは高々50M程もないだろう。 余りにも空気が汚いので、その空間の中でボールが見えなくなると監督と選手は心配しているらしい。 

 今年4月はじめの釜山は、いわゆる「春霞」の日が数日続いた。事務所に到着すると、このようなときには老人と子供は外出禁止になると言われ、私も外出禁止なのに出社してのかと言われてしまった。 黄砂がひどい時は、空気中に有害物質が含まれているので、小学校が臨時休校になったらしい。特にひどい状態は二日ほど続いた。

 次の週は上海市だったが、空港に降り立って驚いた。 釜山の空気は上海の空気よりもまだましだ。 星野監督が驚いた空気と比べることは出来ないが、50Mも離れた建物の頂上はかすんでいる。 町中がガスがかかったようになっており、車道が高架になっているので高層ビル街に入っていくと幻想的な気分になるではないか。 黄砂・排気ガスそして工事現場から出る埃が原因のようだが、空気がくさくてそしてザラザラする。 以来、今日まで60日以上も上海に行き来しているが、春先ほどひどいことはないが、決して綺麗な空気と言える日はなかった。 帰国すると大阪の空が綺麗に見え、空気が旨く感じるから不思議なものだ。

 しかし、昨日の上海の空は青かった。すばらしい空だった。 町の写真を撮ろうと思い歩き始めたが、暑くてすぐに止めてしまった。 今朝は空が綺麗だったら散歩をしようと早起きしたらがっかり。 ホテルの周りの高層アパートはいつもの通りかすんでおり、その後ろの空はどす黒い雲で覆われている。 太陽は雲間にボヤッと丸く見える。 今日も空気が悪く、そして暑い一日になるだろう。
 昨日の空は奇跡だったようだ。


07/08/16 (木)
 毎日暑い日が続いてますねぇ。40度を越えた所もあるという。 東京電力は柏崎刈羽原子力発電所が稼動出来へんから、一番電気いる時期に電気が供給出来んのやから、どやって対応しているのだろうか。 しかも幹部の人たちは、一番儲かる時期に原子力で発電でけへんのやから、いらいらしてるはるやろぅなぁ。

 政府は、地球温暖化対策としての新技術開発のために集中的に投資をするという。 炭酸ガスを地中に閉じ込める技術、太陽光発電の効率を上げる技術など、私にも十分理解できる。 市民レベルでは、ヨシズ対策もあるでぇ。 ヨシズの代わりに「朝顔」や「ごうや」をベランダに植えることもあるやんか。 もっともっとある。 個人レベルでは、ネクタイなしは勿論のこと臍だし・脛だしルックもいい。 

 エネルギー対策ももっと考えんといかん。 国家レベルではメタンハイドレードの採掘と利用法の開発が必要や。バイオガスも検討必要や。 エネルギーの有効活用では、老人パワーを忘れてはいけまへんでぇ。 年寄りだからと言って、片隅に追いやるだけでは勿体ないやんか。 年寄りのエネルギー活用法はもっともっとあるはずやし,お歳よりは、歩いたり・TVを見てエネルギーを消費させることをせんでも、余っているパワーを有効に使うことを考えんといかん。


07/08/15 (水)
 北朝鮮メディアが、北朝鮮各地の豪雨により、数百人が死亡・行方不明、住宅3万棟が破壊・浸水する被害が出たと伝えているらしいが、日本政府あるいは日本国民はどうする積りなのだろう。
 もし、北朝鮮以外の国の出来事だったら、直ちに、人の派遣・救援物資の輸送・救援支援金の提供の意思表示をしているはずだ。
 
 六カ国協議の進展が思わしくなく、特に拉致問題が進んでいないからといって、水害に対する緊急救援支援は別の話ではないのだろうか。 米国をはじめ他国の様子見をするまでもなく、支援の大きさを今決めなくても「北朝鮮に対して緊急救援物資を提供する」という意思表示をして、先ず五カ国相手の取りまとめをすべきではないのか。 勿論、この件については舞台裏では動いているのかもわからない。メディアに知らせていないだけと信じている。 

 しかし、阿部首相が靖国神社に供え物を供えたとか、国会ではお互いの足を引っ張り合うような幼稚な議論をしていることが世界に公開されているのに、北朝鮮への緊急救援物資を提供することを検討しているという話がリークされないは、役人も・政治家も・メディアも何もやっていないということだろう。 

 日本は、自衛隊情報や警察の犯罪情報がいとも簡単にネットに流れたり、トップ・シークリットのイージス艦情報までもが流出する国である。 しかも、流出したことを公開することもない/公開してはいけない/隠しておく方がメリットがあるなどはお構いなしで、面白おかしく情報を流してしまうような国なのだ。 そして、すぐに忘れてしまうから、健忘症にかかった人種なのだ。

 もし、靖国神社参拝に関する阿部首相をはじめ閣僚の行動を一切報道しなかったならば、隣接する国々のトップは、なんとおっしゃるのだろう。 報道すればするほど、敵に塩を送っているように思えて仕方ない。


07/08/14 (火)
 暑くて冷房の無いところで動くと全身が汗だくになる。 このような気温でもネクタイを付けてスーツを着ている人を見かけるが、仕事こなすことと汗をかくことは関係ないのにと思うと、かわいそうだ。  この七、八年ネクタイをほとんどつけたことが無く、時たまネクタイを付けると首の周りが赤くなるほどになってしまった自分にとって、ネクタイとスーツは苦痛そのものだから、余計そう思うのだろう。

 西岡武夫参院議院運営委員長(民主党)が参院で「(国会は)国民の生命を含めた重大な事案を審議している。襟を正して審議するべきだ」という理由で「クールビズ」廃止を求めたらしい。 それに対して、「民主党は、地球温暖化対策に熱心だと思ったが、そうではないようだ」と指摘したり、野党内からも「(西岡氏は)スタンドプレーがすぎる」と批判が相次いでいるらしい。
 
 西岡代議士も、また、それを批判する人たちも大人気ないとは思いませんか。国会議事堂の中はそれほど乱れてしまったのかと心配だ。 襟を正すための手段として「ネクタイを付ける」ことを選択した西岡代議士の発想あるいは表現の貧弱さが情けない。 批判する人も、ネクタイ着用だけを批判し、襟を正さないといけないと言われていることに対しては、身に覚えがあるからか完全に「ノーコメント」。 
 前者は表現のプアーさが誤解を招いたようではあるが、後者は真意を理解せず、枝葉末節である「ネクタイと省エネ」だけを理解し、肝心の「襟を正すこと」は聞いていないようだ。そのために相手を非難する発言しかしていない。 論議するテーマを提供しようとしているのに、相手の言い分を途中までしか聞かず、聞く方は勝手に解釈して、相手の非難をしていることになる。 これでは、論争にならない/会議は進まない。 襟を正そうという謙虚な発言者を寄ってたかって袋たたきにしようとしているのではないか。 

 「西岡はん、アンさんは国会議員の襟が乱れてますから正さんといかんと言いたいのでっか。あるいはネクタイを付ければ気持ちがシャキンとするよってネクタイを付けんといかんと提案してんでっか」。そうでっか。「国会議員の襟が乱れてると考えられてまんねんか。 せやけど、襟を正すのにはネクタイを付けんでも良いですやんか。地球温暖化防止が叫ばれ、議事堂内の温度をもっと上げようとしてんのに、汗をかきながら襟を正す論議は出きまへんやろ。 襟を正すための論議は、机の影で「へそがお茶を沸かしてる人」もいてんやろから、いっそのこと、へそ出しスタイルでやりたいと提案したらどうやねん」。  


07/08/13 (月)
 Google Earth という地図は面白い。世界中地域の航空写真が連続的に見れるので退屈しない。その後地図を拡大していくとどんどん大きくなり、地域によっては地上を走行している自動車まで観察できるところが面白いと、またその地図を傾けて見れば、自分が鳥になったような感覚で旅行が出来る。ピョンヤンの上空までも行けるから楽しい。 トップページの写真は、上海スタジアム上空の写真である。 私の宿泊しているホテルもはっきりと識別できる。
 今晩は、JAL機のパイロットになった積りで関西空港から上海浦東空港にまで飛行場まで旅行してきた。


07/08/12 (日)
 大相撲の仮病疑惑はどうなったのだろう。 朝青龍神経衰弱」と診断した本田昌毅医師の専門は形成外科で精神科ではないというではないか。 私は、8月7日の徒然日記に医者の資質を疑ったような表現をしているが、未だ持って決着がついていないようだ。

 
本田医師の診断に疑問を唱えるのは、精神医学の権威、医学博士の小田晋氏(74)。小田氏はまず、彼は形成外科が専門であり、今回の診断には疑問が残る」と指摘している。「精神科医として、神経衰弱はそもそも使う言葉ではない。客観的なデータもなく、患者の言うことが絶対となる分野。専門はともかくとして、患者の“弁護士”としては、鬱病(うつびょう)を発症して自殺してしまうリスクを考え、要帰国治療と診断せざるをえなかったのだろう」と理解は示したものの、「私人ではなく、相手は確信犯の横綱。国民の理解は得られないでしょうな」と分析する

 
日本相撲協会は、一日も早く「腰と肘の疲労骨折」が正しい診断であったことを証明しないといけない。 もし、その診断が正しくない/偽りのものであったとするならば、「神経衰弱」を論議することは意味の無いことである。 朝青龍側の人たちが言うようにモンゴルに出国させ、治療に専念させればよいではないか。 但し、入国不要という条件を付けないといけないようにも思うが、如何なものでしょうか。


07/08/11 (土)
 ジェットコースター事故は数ヶ月も前に発生し、その後、全国一斉に点検がなされたはずなのに、今になっても車軸の不具合が発見されている。
 ジェットコースターは恐怖があるから面白いのだから、レジャーランドの管理者は、「事故が起きるかも知れません・それがこのジェットコースターのセールスポイントですねん」と看板を掲げたらどうだろう。 そして「事故保険をかけてますから安心して乗ってください」とすればいい。 借金払えず自殺する人・金が欲しくて殺人を起こす人・子供が憎くて殺す人など、世の中悪いことをせざるを得ない人・する人が多いようだから、それらの人に積極的に使ってもらえるジェットコースターになるかも知れない。

 エクスポランドのジェットコースターが、安全装置が働いて緊急停止したらしい。 緊急停止することそのものは何か問題があったのから停まったのだから良いことではないが、緊急停止そのものは好ましいことである。  表現の仕方によっては緊急停止そのものが危険と聞こえる場合もある。
 今度のお盆には、すべての閣僚が靖国神社に参拝しないという。 安倍内閣発足当時に、日本が核武装することを「論議することは悪いことではない」と言った人がいた。 憲法改定ということをタブーとしているような政治家もいる。 新潟県中越沖地震の原発での地震被害が、時間経過と共に大きくなってきた。 論議をせずして、論議することを拒否してしまっているのではないか。

 私は、「緊急停止」することを公開できないような体質と「論議ができない体質」と同じではないかと考えている。


07/08/10 (金)
 安倍さんも大変やなぁ。 今回の選挙で自民党が完敗したからと言って、自民党議員から袋たたきにされてんやから。 
 自民が負けたのは、安倍さんが悪かったからだけではないではないか。 小泉はんが「自民をぶっ壊す」と宣言したことが実現してきたのではないのか。安倍さんを引きずり降ろして、衆議院解散ともなれば、完全に自民は崩壊するのを知ってんのやろか。 自分も落選するかも知れへんとは思わないのだろうか。 安倍総理を窮地に追い込もうとしている自民党の先生方は、自民崩壊をますます早めていることを知らんのやろか。
 
 年金問題にしても同じやでぇ。一年以内に行方不明を明確にするというから、何千億円もかけたシステム作らんといけんようになってしまったやんか。 与党の多くの先生方も、「優先順序を付けて処置しますよって、も、ちょっと待ってんか。悪いようにせいへんから、大騒ぎせんといて」と言えば良かったのに、野党の言いなりになったから、天文学的な無駄金を使う羽目になったんや。


07/08/09 (木)
 毎日起床は四時過ぎ。 外はまだ暗いが気温は27度もある。昨夜も連続して扇風機を回してしまった。
 今年はまだエヤコンを使っていない。 電気代がもったいないからではなく、扇風機で我慢できるからであると強がりを言っているが、「冷房」のきいた部屋の中にいると体の調子がおかしくなるからである。 歳をとると体温調整までうまく出来なくなってしまうようだ。
 
 私の乗る電車には弱冷房車両が付いていないので困っている。 汗をかきながら車内に入ったときは気持ちがいいが、しばらくすると冷えすぎて寒くなってしまうときがある。乗車している時間が短ければまだ我慢が出来るが、十五分も電車に乗っているとどうしようもなくなってしまう。 寒いのは必ずしも私だけではないようだから車両の温度設定が悪いのだろう。 


07/08/08 (水)
 ワイにとって、朝青龍はんがどうなろうと知ったことではない。大相撲が国技と騒がれているが、相撲そのものについて興味が無いので、どうでもいい。
 しかし、昨日の日記にも記したが、疲労骨折の話がどこかに行ってまったのが不思議でならない。 疲労骨折している体でサッカーに興じていたことを論じなくて、今度は、モンゴルに帰国させて神経衰弱を治療させることの是非論に話が移ってしまったやんか。 国技を預かってる人たちは何考えてんの。国技を楽しんでる人たちは、国技の何を大切に大切にしてんの。 日本の相撲は「美学」そのものではないのでっか。 そんなこと考えてたら「国技」を維持でけまへんと言われてしまいそうでんなぁ。 

 一貫して帰国に反対している大島巡業部長(元大関・旭国)はこの日、夏巡業の北海道・福島町で「帰ったら謹慎の意味がない」と改めて反対を明言。急性ストレス障害など心の病の診断書が公になっているが「ストレスなら汗をかけば治る」とピシャリ。 

 ワイは、「汗かけば治る」との言い方はどうかとも思うが、大島巡業部長に大賛成や。


07/08/07 (火)
 横綱朝青龍の病気問題の報道はおかしな話と思いませんか。

 最初は、疲労骨折のために巡業不参加、次にモンゴルに帰郷してサッカー、それが騒がれ、緊急呼び出し戻し。 そして相撲協会から二場所出場停止の懲罰処分。 その後が面白い。今度は精神衰弱、その治療のために帰国が必要だと言うのだ。 そもそも神経衰弱になったのは二場所の出場停止処分が起因したことなのに、停止処分が宣告された原因が、どこかに行ってしまった。 
 最初の問題である疲労骨折の真偽が明確にされていないのに、最終問題の神経衰弱の治療に話が移ってしまっている。
 
 私が言いたいのは、神経衰弱という言葉は最近使われていない言葉なのです。 それなのに、朝青龍の主治医はマスコミの前で堂々と「神経衰弱」と言っているのですよ。疲労骨折を診断した医者も同じ類の医者ではないのでしょうか?  マスメディアも含めて、国民の信頼を取り戻すには、医者の診断から見直す必要がありそうな事件です。

 私の異常な、そして病的な拘りかも知れないが、気になって仕方ない展開だ。


07/08/06 (月)
 どんどん気温が高くなってきた。外を少し歩くと汗だくになる。
 前日TV番組で、Tシャツの裾をズボンの中に入れているのはお年寄り、入れていないのは年齢の若い人という判断基準でアリバイ崩しをしていた刑事ドラマがあった。 私は今日に至るまで、シャツの裾はズボンの中に入れるものと思っていたが、ことTシャツの着こなしについては、そのようなスタイルはダサいことだったらしい。 早速裾だしで往来を闊歩しようとしたが、Tシャツの裾が長すぎて引きずるように思え、様にならないので、裾が長いのではなく腹回りに比べてTシャツが長すぎるようだとからかわれながら、かみさんに裾を短くしてもらった。

 裾だしスタイルで電車に乗り、そして街中を歩いてみると、快適ではないか。 汗はかくもののベルトのところに汗が溜まるという感じがないのだ。 いっそのこと「臍だし」で歩くことが出来ればもっと快適になるのにと考えながら、今朝は一週間ぶりに事務所に出て来た。暑い一日が始まる。


07/08/05 (日)
 ミネソタ州ミネアポリスで高速道路橋が崩落したが、連邦高速道路局がまとめた欠陥橋調査報告(2006年版)で、全米にある59万6842カ所の橋のうち、強度などの構造的な欠陥がある橋や、現在の交通量に対応し切れていないといった機能的に問題がある橋は計15万3990カ所と全体の25・8%にも上っているといわれるので、今回のような大惨事は続発するのではないだろうか。
 
 私が始めて、そして二度目に米国を訪れたのは、もう30年以上も前のことである。 そのときは、シアトル・スポーケン・シカゴ・ポートランド・セントポール・デトロイト・ニューヨーク等々を移動した。しかもシアトルからシカゴまでは、自家用ジェット機での旅だったから強烈な印象がある。操縦席に乗せてもらってスポーケン空港に着陸した。 そして米国の巨大な経済力と管理方法の違いにも驚かされ、それが私の考え方の基本になったことは否めない。

 もう一つ忘れられない思い出がある。セントポールは公園の霜柱の長さが30センチにもなるほど寒かった。そして、夕食後の散歩でミシシッピー川にかかる橋を渡ろうと途中まで来たときに、どうしても我慢が出来なくなって「立ちション」をしたことである。 川面から橋梁までの高さが高かったという記憶とアーチ型の鋼鉄製橋梁であったという記憶しかないが、「男に生まれて良かった」ということを実感するほどすっきりした気分になったことをが印象に残っている。


07/08/04 (土)
 財務省のホームページに記載し始めた「借金時計」が、アクセス件数が多すぎて、一時掲載を取りやめるんやて。 財務省ののホームページをたどって見ると、次のような記載があった。

借金時計の掲載の一時停止について
8月1日、財務省ホームページの「日本の財政を考える」に掲載しました「借金時計」は、アクセスにより負荷がかかるため、公告等の掲載情報の円滑な閲覧を確保するため、一時掲載を取りやめております。不都合をおかけしている点をお詫び申し上げるとともに、掲載の準備が出来次第、再度掲載いたしますのでご了承ください。

 文章が気に入らん。掲載の準備が出来次第、再度掲載とはどういうこっちゃ。 ソフトの不備ならば夜なべしてでも修正すれば良いではないか。 国民がアクセスしても大丈夫やからアップロードしたんやろ。 国民が関心ありすぎてアクセス件数が多すぎたら、今度は一時掲載を取りやめたとなってると言ってのや。 そして国民にはシステム上の問題があるとは説明せんと、不備があるから、負荷がかかりすぎると言っている。 「高い金払って、わけもわからんところで処理したようにして、はい改善できました」と言いたいんやろか。 あるいは、何もせんでも国民の関心が無くなれば問題は解決するからと、それを待ってるのやろか。 再掲載する時期と、どのように改善したのかを知りたいもんや。

 ワイのホームページにリンクしている「財部誠一さんの日本の借金時計」に記載されている借金の大きさと財務省の言う数字にはだいぶ差があるのだろう/財務省の記載する借金の方が少ないのだろうと予測したので、その差を知りたかった。 残念ながら今はそれが出来ないが、財務省発表の数字をベースにしたリアルタイムカウンターを見つけた。 両者を比較すると、勿論算定基準が異なるので一致するとは考えていなかったが、財務省の言う借金が120兆円も多いことが以外だった。
 
 先の参議院選挙で、与野党の先生方がいろいろなことをおっしゃっていた。その話を聞いていると、全員の先生が正しいことを言ってはるとも聞こえたし、全員がうそを言ってたとも聞こえる。年金問題にしても、環境問題にしても、教育問題にしても、まず秒単位でどんどん増加していく「借金」をどうやって止めるのか、今までの借金をどうするのかを論議なくして、うそばっかりになっしまうやんか。
 
 地震や台風が来て、日本沈没するだけではおまへんでぇ。 将来年金が貰えんようになるのも心配やけど、日本国が夕張市のように自己破産せんとあかんようになってまうことがもっと心配やとは思いまへんか。 お役員と政治家は、そうなるまで知らん顔しとればいいと思ってんでっしゃろか。
 
 Good timing に国有林のスギ、ヒノキの育成に出資して伐採時に配分金を受け取る林野庁の「緑のオーナー(分収育林)制度」を巡り、満期を迎えた個人、団体の契約1万件のうち9割以上が契約時の払込額を下回る「元本割れ」となっていることがわかったとあると報道されたが、被害をこおむった人たちに「杉の団扇一本」はお笑いでっせ。 日本の借金も同じや。 


07/08/03 (金)
 私の机の上には、13Wの電球型蛍光灯が電気スタンドの変わりにぶら下がっている。 狭い机の上にスタンドの足が無いのでその分机が広く使えるので都合が良いからである。 
 私は、仕事で出張するときは、このぶら下げ式蛍光灯を持って行く。 従って、今使っているぶら下げ式蛍光灯は、今までに、国内は勿論、韓国・中国・イギリスを旅行してきたことになる。 老眼になって、しかも瞳孔の開きが悪いと言われている自分にとって、ホテルの照明が暗いのでその対策が最初の対策になっていたが、このぶら下げ式蛍光灯を製作し・持ち歩くことによって、照明問題は解決した。 勿論、日本の電圧が110Vに対して、外国は220Vが多いので蛍光灯は電圧にあったものを使わないといけないが、今使っているものは中国で購入した220V用のものだ。(電球型蛍光灯のソケット部分は110Vも220Vも同じだから、ソケット+コード+中間スイッチ+差込の一式で500円足らずで自作した。蛍光灯は中国では400円ほど)
 ホテルに入り、ホテルの備え付けの電気スタンドの笠の部分に、持参したぶら下げ式蛍光灯を部屋に備え付けてある「衣文賭け」などを利用して紐でぶら下げれば、電気スタンドが出来上がるので、重宝している。 
 白熱電球から電球型蛍光灯への「転換」を進めている。電球型蛍光灯の消費電力は白熱電球の5分の1以下で、寿命は約10倍と長いため、地球温暖化の原因とされる二酸化炭素(CO2)の排出削減につながるからだ。日本電球工業会の伊藤清文会長(松下電器産業照明社社長)は「身近な照明を見直すだけで電気代の節約にもつながる」と消費者に利用を呼びかけているほか、6月に東京都が家庭からの「白熱球一掃作戦」を打ち出すなど、国や自治体による取り組みも始まった。 


07/08/02 (木)
 台風5号が九州に上陸。
 偶然であろうが、台風4号が九州に上陸したときも山口県に出張し、雨と風が強くならないうちにと、急いで帰宅した。今日も相手先の計らいで早く仕事を完了させて貰い、新幹線が止まらないうちに帰宅した。 昼過ぎの段階では、山口県は少し風が出始めた状態であったが、帰宅してTVを見ると高波警報が出ており、非難した人もあるらしい。


07/08/01 (水)
 安倍さんが自民党総裁になり、また総理大臣になったのは、ミスジャッジなのだろうか。 安倍総理が選んだ大臣さんが、後から後に馬鹿げた発言や行動をしていたが、それらの大臣を選んだのはミスジャッジだったのだろうか。 今度の参議院選挙で、自民党の先生方を選ばず民主党の先生方を選んだ国民は、ミスジャッジをしていないのだろうか。

 私は、二大政党になることに大賛成であり今までのように一党独裁的な展開は良くないと思っているので、民主党の大躍進に対しては好ましいこととであると考えている。 しかし、このような状態を維持するためには、自民も民主もともに政策を大変更しないといけないのではないだろうか。

 改めて、選挙前のマニュフェストを読んでみた。 おろかな発言や行動をしていた大臣の顔・問題となっている法律の論点などを思い出そうとしたが思い出せなかった。