本流の安倍川は、静岡市最北端の安倍峠(1,917m)付近を水源に駿河湾近くに注ぐ
約45キロの長さを持つ大きな川で、その支流藁科川は河口から7キロ上流の地点で合流しています。
両河川とも「水のきれいな川」の全国ランキングで毎年上位に入っています。
天然遡上も極めて良く、あゆの姿も美しく香りも良いです。
藁科川は全長30キロ。茶所で有名な藁科の谷あいをぬって流れる風景も川相も穏やかな川で、
水量は豊富とは言えないが、荒瀬、浅瀬、トロ場などポイントが多く、
変化に富んで友釣りには最適の川です。
安倍川は藁科川に比べて大きな川で、上流は水量も多く、初期の水温は低く、
梅雨の出水の後などは回復に時間がかかるため、本格的な釣りは7月以降、
その頃はあゆも成長し、大型な鮎が釣れるでしょう。
渓流魚は3月1日が解禁日です。
安倍川、藁科川の中流部より上流は10月31日まで楽しめます。
鮎は6月1日が解禁日です。