2010年夏イベント 『今年もOFF! でオフしよう』(主催:MaMas&Takos 協力:マリンステーション・マーボウ 日本財団助成事業) 開催報告 まずは磯遊びのご報告から〜
東京から参加のAちゃん(小1)、水中でじっと足元を見て「なんかいるよ」
波打ち際で「何か変なのいるー」と教えてくれたのはSちゃん(年長)
びっくりといえば、中身が空っぽで、カラとトゲだけなのに
いろいろなものをすくっては水槽に入れて見せてくれたのは、 アオリイカの赤ちゃん バライロマツカサウミウシ
他にも、今回3回目の参加ですっかり慣れたSちゃん(小1)は、
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2010年夏イベント 開催報告その2 お待たせしました〜 |
開催報告その3 新プログラム 「ぷち体験ダイビング」 の報告です! 今年初のプログラム。 マリンステーション・マーボウ オリジナル 『ぷち体験ダイビング』。 体験ダイビングのさらに体験、という感じでしょうか。 タンクは背負わず、レギュレーター(オクトパス) をくわえて泳ぎます。 深くは行かないしタンクも背負わないので 8才からOK! というわけで、お子様達が参加してくれました! かなりドキドキわくわくだったみたいですよ〜 うちの娘(9才)にも試しにやらせてみたのですが あがってから大興奮で、 「潜れたよ!いろんな魚見れたよ!」と大騒ぎ。 楽しかったらしいです。 クマノミなんかも見れちゃいましたからね〜 あこがれの世界に1歩踏み込んだ感じがするのでしょうか。 とっても好評だったので また来年もやろうと思います。 「これで大丈夫なら普通の体験を」 というのもアリですね。 大人の方ももちろんどうぞ! ああ来年の夏が待ち遠しい〜☆☆ マーボウのニョーボウでした♪ (2010.10.8) |
観察会
2008年夏 磯遊び&スノーケリングレッスン 開催報告
こんにちはぁ マーボウのニョーボウでございます。 この夏も、やりましたよー磯遊び。 まずは【磯遊び】前半2回の報告から。 今までになくたーーーくさんいて大人気だったのが タツナミガイ ! 磯を歩いていると砂の中からなにやら紫色の煙幕が…何もいないように見えますが触ってみるとモニョモニョ。 掘り返すとほら!海獣映画に出てきそうな形のやつが! コレを見て「うわー!変な生き物で面白い!」と思ったアナタは磯遊びにむいてますよん。 今回の参加者のみなさんは大喜び(なぜかお母さん達にうけた)。 最初気味悪がってた小学校2年生のT君も触れるように。 ウニだって、触れちゃいます。今回大きいムラサキウニがいましたよー 持っているのはうちの子小学1年生。小さい子の方が先入観がないからか怖がらずにもってくれますね。 握ると危ないけど、手のひらにそっとのせれば大丈夫。ウニがもぞもぞ動いてくすぐったい感じは楽しいです。 裏返すと丸い口が見えます。水槽の中に水を入れて下から見るとエノキダケの様な無数の足(水管)がみえてこれで移動する様子がよくわかります。 水の中で裏返して沢山の割り箸で周りを囲む 「大脱走作戦」も大成功!! 「図鑑に書いてあったのと一緒だ!!」と実物をみて実感してもらえたのは嬉しいですね〜 ちなみに同じ場所によく似た「ガンガゼ」という毒があり針がささっておれやすいウニもいるので分からないときはむやみにさわっちゃだめですよ。 1日目は他にもアオウミウシやメリベウミウシ、スベスベマンジュウガニ、ヒヅメガニ、クサフグ、カワハギbaby、ウツボ、サンゴイソギンチャク、なんかが見られました。 2日目はナンヨウツバメウオのbabyも!!かわいいいぃぃ〜オレンジ色で3cmくらいかな。 マツダイのbabyらしきものも。 数種のナマコやらカニやらヤドカリ、イソスジエビ、ハゼの仲間なんかはそこら中にいてこども達が捕まえたり観察したりするのに夢中になってました。 どうです? ダイビングに負けず劣らず、いろんな生き物が見られるでしょ? 【スノーケリングレッスン】も今年は参加者が多く地元のタウン誌で紹介してもらったおかげで県内の元気っこ達がきてくれています。 道具の使い方がマスターできたとか、魚が観れた!とか喜んでもらえてなにより。 うちの娘(小学校1年)も、ろくに泳げないけどスノーケリングはハマったみたい。 9月でも水温高いし陸もまだ暑いのでできますよ。 クラゲが出る?・・・・1年中いますってば。 コドモにやらせてみたいおとーさんおかーさん、 コドモをダシにしてやってみたい おとーさんおかーさん まだ間に合いますよ〜 【磯遊び】後半の報告に続く! |
2008年夏 磯遊び&スノーケリングレッスン 開催報告その2 |
再び登場〜マーボウのニョーボウでーす! 夏休みの企画、無事終了しました〜。 参加者のみなさんありがとうございました。 新学期が始まって、やっといつもの生活に戻ってきたのでパソコンに向かってます。夏休みはやっぱり忙しい!! 遅くなりましたが【磯遊び】の後半8月18日&19日の報告でーす 前半よりも水温がかなりあがっていて入っていても全然冷たくありません。 生物もずいぶん様子がかわっていて前回あちこちで海を紫色に染めていたタツナミガイが一生懸命探さないとみつかりません。 大きなムラサキウニやヒトデも見あたらないし・・・ 半月違うだけでこれだけ違うから何時行っても楽しいんですよね〜 で、今回なんと言っても大ヒットは 4歳の女の子、Sちゃんが見つけてくれたスナガニです! 休憩時間みんながお茶をのんだりしている間に、Sちゃん一生懸命砂を掘ってました。 「カニさんのおうちをつくるのー.。 だってね、ここにカニさんいるんだよ」 最初みんなはごっこ遊びだと思ってました。「ほんとにいるんだってば」と言われても4歳だし・・・ が!いたんです。ほんとに。 砂とよく似た模様の小さなカニが!! 急いで捕まえて観察容器に入れ図鑑で調べてみると「スナガニ」と判明。 今まで磯ばかり見ていて砂浜を掘ったことはなかったんですねー 正直、初めて観ました。 「磯遊びなんだから磯を観察する」という既成概念にとらわれない、コドモならではの発見でした。やっぱりコドモってすごい!! 実際、大人よりも観察力が鋭かったりするので教わることは多いです。 最終日に参加のMちゃんNちゃん姉妹もイソスジエビ捕りに夢中になってましたが 大人よりも上手でした。 (エビは最後に全部海に返しましたよ!) 次に嬉しかったのは、滅多にみない「スナヂャワン」の親を見られたことかな。 「スナヂャワン」はたくさんあります。ごろごろと。 でもその親のツメタガイは普段、海中の砂の中に潜っているそうであまり見られないのです。 貝殻にツメタガイの開けた穴があるのも見つけたし「3点セット」が見られてなんだか満足。 メリベウミウシ(タイトル下の写真)はじっくり観察してお腹の中が透けてるのなんか見ちゃったし。 フレリトゲアメフラシとか、クモヒトデのあかちゃんとか、前回見なかった物もいろいろいましたよ〜 参加者の方々から「その後行った海でも今までと違う楽しみ方ができました」とか、 「お父さんがスノーケリングにはまって、すぐに道具を買いました」とか伺って、嬉しい限りです。(やっぱり、大人がハマる率は今年も高かった!) この日のことを「夏休みの想い出」の作文に書いてくれた子も! 嬉しいなあ〜開催してよかった! 来年も、やっぱやろうかな。 よかったら、遊びにきてくださいね!! |
2006 磯の観察会
またまた登場!マー坊のにょーぼう・いづみです。 8月26日の「磯遊びdayB」を最後に、今年の夏休みファミリー企画は終了!参加してくださったみなさまありがとうございました。遅くなっちゃいましたが、開催レポートで〜す。 「磯遊びdayB」当日は曇り。かんかん照りよりそのくらいの方がちょうど良い天気です。水がすごくキレイでしたよ〜透き通っているから底の方までくっきり見えます。なので小さくて身体が透明なイソスジエビも難なく発見。目が慣れると次々見つかるし、網で簡単に捕れるのでコドモ達も大喜び(後で海に返しますヨ)。シラスのように小さくて透明な稚魚の群もたくさん見れました。 大きなムラサキウニ(殻経8cmくらい)もいましたよ。波打ち際はバフンウニやムラサキウニのちーっちゃなbaby(殻経1cmくらい)が多いのですが、少し奥からマーボウが連れてきました。大きいから透き通った無数の足(水管)や口もよく見えます。この日のゲスト、大人はダイバーの方ですが、磯遊びは初めてということで触るのなんて初めて、とこわごわ。握らなければムラサキウニやバフンウニは大丈夫ですよ。トゲトゲしい見た目とは違って、手のひらにのせるとなんだかムズムズしてカワイイ奴です。 15cmくらいのトラフナマコは、水槽に入れてよく見ると、口の回りの触手がはっきりみえました。ウニと同じような足(水管)も見えて、両者が仲間だというのがちょっと実感してもらえたかな?ちなみにヒトデも仲間です。 この季節ならではの南方系の魚もいましたよ!シマスズメダイのbaby。小さくて平べったくて色白でなんともカワイイ♪こいつ、西伊豆の他の磯にもいましたよ。この時期普通にいるようですがごく浅いところにいるので、ダイビングの時は気づきませんでした。同じく南方系の超常連、真っ青なソラスズメダイは夏の初めから段々と群の数も大きさも増えて行くので、これからも楽しみです。 ケアシホンヤドカリは、ふさふさの足と真っ赤な触角がキュート。タテジマイソギンチャクは例によってコドモ達にぶにゅーっとやられてました。。。 ミヤコウミウシ、ミズヒキゴカイ、ケヤリ、スナヂャワンなんかも見ましたよ。透明度がいいので見つけやすかったです。ここの海はコンディションがよければほんと水がキレイで気持ちイイですよ〜。 そんなこんなで遊んであっという間に2時間。ゆっくりじっくり磯を歩いて生き物たちを観て、楽しんでもらえたかな?コドモ達はもう、とにかく夢中で!ずっと笑っていましたよ。 もう1つこの夏のファミリー企画、「親子でスノーケリングレッスン」もなかなか好評でした。 「泳ぐの大好き!いつもはプールなの」「海がとにかく好き!」「生き物なんでも好き!」「スノーケリングって、ちゃんとしたやり方がイマイチよくわからないから教えて欲しい」…参加の動機はいろいろでした。 さて、まずは陸上で、マスクの付け方、フィンの履き方、キックの仕方などマーボウから説明があり、いざ海へ。 背の立つ所でスノーケルの使い方を練習します。ここで、スノーケルに水が入っても「ぷっ」と出せるようになればOK!泳いでいるときずっと顔を上げずにいられます。 さあ、マスクとスノーケルをつけて、顔を海につけると・・・「すごーい!お魚がいっぱい!!」「海藻のジャングルみたい」「あっ イカだ!」 コドモ達の歓声とキラキラした瞳。嬉しいですね〜。こどもは慣れるのが早いので、一度コツをつかむとどんどん泳ぎ回っていろんな物を見ていました。 「すんごい楽しい〜♪♪♪」という声を聞くと、お知らせしてよかったなあ と思います。 時間はあっという間に過ぎていき・・・夢中になってなかなかあがってこないのはやはり大人が多かったかな(笑)そりゃー大人だって楽しいですよ。私もコドモに見せたいの半分、自分が見たいの半分です♪ やってみたくなったな〜というアナタ!スノーケリングやダイビングやってみたかったけど夏が終わっちゃったな〜というアナタ!!伊豆の海のベストシーズンはこれからですよ。海中は季節が2ヶ月遅いのでまだまだ水温は高いし、何たって黒潮に乗って南から、いわゆる熱帯魚のbaby達がやってくるので、そりゃー賑やかでカラフルです。スノーケリングや体験ダイビングは1年中受け付けていますのでお気軽にご連絡くださいね。 ご意見ご感想などもありましたらメールをいただけるとうれしいです。 では、またお目にかかりましょう。 いづみでした。 |
2004年に開催した模様を掲載いたします。 「海辺のぴくにっく」開催しましたよぉ 遅くなっちゃいましたけど、ご報告しまーす。 まずは7月19日(月)3連休の最終日です。 天気 快晴。すごく暑くて海日和の日。中潮。最大干潮12:35 場所は安良里(黄金崎)ビーチ。 ダイビングポイントとしても有名ですが、少し離れたところに 面白い場所があるのです。ふふふ。 キレイな砂浜もあるので、海水浴客もいっぱい。ビーチバレーなんぞしてる おねえちゃんたちを横目に、潮だまり(タイドプール)のある磯へ。 ゲストのうち、Mさん親子は、下田在住だけどなかなか海に行けない ママダイバーとmちゃん8才。 コドモがそんな大きくなっても海に行けないのぉ?どうしよう・・・ でも今回こんなきっかけで海にきてもらえて嬉しいです。 潮だまりのオヤビッチャとかで嬉しくなっちゃいますよね。ね? 浅い潮だまりには、マルオブネガイやホンヤドカリがあちこちに。 つかまえやすいのでこども達も自分で捕ったりしていました。 (後で海にかえしますよ)。 手のひらに乗せてあげるとモゾモゾ・・こども達のくすぐったい顔って カワイイなあ。 ウニだって歩くんですよ。赤紫色の透き通った足を出して棘を動かして。 これはさすがにみんな手に乗せるのは恐々。でも握らなければ痛くないのです。 口はどこかな?何を食べるのかな?水槽に入れて歩き方を見たり…といろいろ観察。 ウミシダがいたので「自分で泳ぐし口もあるよ」と見せると、埼玉から参加のKさん ママは目がテン(・・;) 普段は全く「海なんて…」という彼女は「コドモの体験の為」に参加してくれました。 偉いなあ〜 でも段々「みんな海に入って楽しそう」と、結局水着になって箱メガネを覗き 「わぁ〜 青い魚(ソラスズメ)がいっぱい!」と喜んでくれてました。企画した者 冥利に尽きますねー。 そしてソラスズメって、この時期エントリー口なんかに沢山いますけど とっても「南方系」な感じがしていいですよねえ 個体事に色が微妙に違ったりしてきれいで。 あまりに普通種だけど私は好きです。 そしてKさんちのsくん(5才)は、ママの期待通り、カニや魚を捕まえて ワンパク小僧になってました。パパはマーボウにスノーケリングの手ほどきを軽く受 け、3点(マスク、スノーケル、フィン)を着けて出るや、戻ってきません。 そーそー。「コドモのため」に来てみて、海にはまっちゃうパパやママは多いので す。これも企画者としては嬉しいところ。 やっぱ親も楽しまないと。 あっという間に2時間経ってお昼過ぎ。 一応解散の挨拶をして、水槽に入れて観察していた生き物たちを海に帰し 上がろうとしますが、みんななかなか海から離れがたく・・・ 「三共食堂」に着いたときは倒れそうなくらい腹ぺこでした。 「小鰺寿司」美味しかったですよー そして8月21日土曜日。ちょっと曇っていました。 今までの暑さが一休みしたような・・でもコドモ達は元気いっぱい! 4家族12人(大人7人こども5人)と賑やかです。 遠く群馬からのゲストも有り。ありがとうございます〜 まず、最初の潮だまりで小さな透明のエビ(イソスジエビ)を見つけます。 ジッとしているように見えるのに、つかまえようとすると ひゅっと逃げてしまうので、なんだかムキになってしまって・・・ Mさんちのmちゃんが網で上手に捕ってました(後で海に戻します)。 こういうのって、コドモの方が上手だなぁ。 マーボウがスノーケリングで ウニ・ヒトデ・ウミシダ・ナマコなんかを捕まえてき たので(モチロン後で海に戻しますって)、水槽に入れてみんなで観察。 ヒトデは長い足(ホントは足じゃないんだけど)4本と短いのが2本出てます。 短いのは再生中だから、というと横浜から参加のHさんママびっくり。 海は海水浴くらい、ということですが すぐになれて 「ナマコってぷにょぷにょで気持ちいい〜」とか、臆せずウニを手に乗せたりとか 今までにない体験!と喜んでくれてました。 そーです 海って変な生き物がいっぱいいて面白いでしょ〜 と紹介したかった私としては この反応は嬉しいです。 だんだん潮がひけて(この日の干潮は14:23)潮だまりが増え、 いろんな生き物が見やすくなってきます。 おっ 波がちゃぷちゃぷしてるあたりから カメノテが手を出している! カメノテって、ほんとそのまんま「亀の手」みたいな形をしてたくさん岩についてて なかなかユーモラス。波が来ると手を出してオイデオイデするように降るのですが この手がなかなかよく見ると美しい。触るとひゅっと引っ込めてしまうのが こども達の興味を引いてました。 ダイビングするときはほとんど見ませんよねー エントリーするあたりにたくさんいるのですが。 箱メガネではオヤビッチャの小さいのや真っ黒なボディに白いラインが美しい 婚姻色のヘビギンポなんかが良く見えました。やっぱりきれいな色の魚は人気でした。 潮がだんだん引いて楽しくなってきたので少し時間を延長して、お昼過ぎに修了しました。 みんなランチもそこそこに、また海に入っていましたが・・・ 前回も今回も、「ぴくにっく」というよりは「磯遊び&スノーケリング」で、 海へばしゃばしゃ入ってしまいました。あははー でも、楽しんでもらえて、これが海に行くきっかけになってもらえたなら よかったかな。参加者のみなさんありがとうございました。 またこれからも、ぼちぼちなんかやろうと思ってますので、今回来て下さった方も 残念ながら来れなかった、と言う方もぜひ遊びにきてくださいね。 ではでは〜 いづみでした。 |