2024年　日本薬物動態学会基礎講座


「AUCにまつわる話」でしましたAUCの計算を確認したい方、以下のデータを使って確認してみてください。
AUC0-ｔ、AUCinf、Ｔ1/2z

台形公式


対数台形公式

外挿

Cn　最終測定時点での濃度
λzは最終相の自然対数プロットでの傾き


200 mg経口投与後の血漿中濃度

time (h)  Cp (ng/mL) 
0.25 431.1
0.5 1062
0.75 1721
1 1734
1.25 1844
1.5 1655
2 1266
2.5 1011
3 877.5
4 660.7
6 516.1
8 395.6
12 275.1
24 103.5
48 26.82
72 11.54



linear-log linear
AUC0-t 11741 12171
AUCt-inf 252.4988746
AUCinf 11993.20856 12423.78387

消失速度定数の当てはめ

対数変換後回帰
重みなし 0.045703174
重み1/y^2 0.043383222
指数関数
重みなし 0.053216743
重み1/y^2 0.045702857